呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

古代象の足跡

2014年02月04日 | 遠近旅録-国内/近郊
毎年伊勢参りをかねて鳥羽へ旅行するようになってモウ10年になりました。
いつまで健康で続けられるかと毎年思いながらも無事に10年も続いたのはなんとも有難いことだが、冬は寒いし行き帰りの途上で年寄りが安直に訪れたくなる名所もだんだんなくなって来ました。
今年も三重県の観光案内をいろいろ探していたところ伊賀市の南東部に大山田町という所があって温泉も出るし何百万年か前の「象やワニの足跡の化石」がある!と書いてあったので行って見ることにしました。

東名阪の亀山ICを過ぎて25号線(一般道)の中在家というICから2~3日前の雪がまだ消え残っている山道に入り、普通タイヤなので40km/hを超えぬようソロソロと峠を越え、広々と開けた平地に出ると左手の山際に戦国時代のお城のように広い木造の建物群がありそこが例の温泉施設でした。(さるびの温泉とか)
しかし月曜日の午前中のせいかダダっ広い駐車場にも売店にも人影はゼロ。昨晩泊まったとおぼしき客も全く見当たりません。
軽トラックから荷を下ろしていた老人に聞く見ると「わざわざソンナもん見に来たんかいナ」と言いたげな顔で「型を取った模型だし大したもんじゃないよ」と場所を教えてくれました。

その「化石」たる物は冒頭の写真のように広大かつ殺風景な公園の一角に無造作に設えてあったがカンバンの説明文はほぼ完全に剥げて判読不能!
百台分あまりの駐車場にも車影は全くなく、化石の状態も仰るとおり大したもんじゃないことだけは分かったが何でこんな所に象やワニが居たのか・・とか、岸辺の足跡がどういう偶然で化石に変わったのか・・ぐらいは知りたかったデスな~


(象の足跡)


(ワニの足跡といわれればソウかも知れんがトリ見たいでもあるし・・・))

マァここの村おこしも決して楽じゃなさそうですワ!!(2014年1月記)

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