やまさんのエンジョイ生活 Ver.2

趣味の登山、映画鑑賞、読書を日記風に紹介してます。

ボルジア家

2013-12-01 | 映画

         「ボルジア家 愛と欲望の教皇」    SECOND SEASON(骨肉の争い編)

 15世紀末のローマ。聖職売買などのコンクラーベを経て新ローマ教皇の座に就いたアレクサンデル6世。阻むものを殺人などの卑劣な手段を駆使し、一族で手にした富と権力を拡大。そして複数の愛人や近親相姦など、一族は壮絶なスキャンダルにまみれてゆく……。

11月23日(土)     Vol.1

   #1 ふたつの顔

 ロドリーゴ・ボルジアが教皇アレクサンデル6世に即位した後も枢機卿デッラ・ローヴェレは反ボルジア派の意志を貫いていたが、アレクサンデルの息子チェーザレに、ボルジアと手を組むよう脅される。一方、フランス国王シャルルは国中に蔓延するナポリ病にかかって療養中の身だったが、病を流行らせたのは故ナポリ国王フェランテの息子アルフォンソ王太子だと決め付け、逃走中の彼を王宮に連行させる。

  #2 罪深き関係 

 馬丁パオロがルクレツィアと息子に会うためローマを訪れる。偶然再会した2人のただならない雰囲気に気付いたホアンは、平民の身分で妹をたぶらかしたパオロに憎しみを覚える。一方、デッラ・ローヴェレは毒見役の猿・ユリウスとともにペルージャの修道院に向かっていた。そんな中、ローマの復興を目標に掲げるアレクサンデルは、庶民の生活を知るためにジュリアとヴィットリアとともに庶民に成りすまし、夜の町に出かけるが……。

11月30日(土)     Vol.2

  #3 美しき策略

 パオロの死体が発見される。当初は自殺かと思われたが、ルクレツィアは遺書から他殺だと確信。犯人はホアンだと悟った彼女は彼を殺そうとする。同じころ、シャルルがスフォルツァ家と組んでローマに進軍してくる。アレクサンデルはこれを迎え撃とうと大砲の製造を命じるが、材料不足で期限までには造れないと分かり……。一方、デッラ・ローヴェレはサヴォナローラ属するドミニコ修道会に潜伏し、アレクサンデル暗殺を企てていた。

  #4 闇夜の奇襲

 聖チェチーリア修道院がフランス軍に襲われ、ウルスラも殺害される。復讐に燃えるチェーザレは傭兵を集めてフランス軍の偵察部隊を拉致し、フランス軍の火薬保管場所を聞きだす。一方、一度はアレクサンデルを裏切ったミラノ公ルドヴィーゴ・スフォルツァは、ヴェネツィア総督やマントヴァ公フランチェスコ・ゴンザーガとともにフランス軍を撃破すると提案。アレクサンデルは彼とチェーザレを連れて戦地に赴くが……。

12月8日(土)     Vol.3

  #5 選択のとき

 フランス軍を撃退したアレクサンデルは、次なる敵サヴォナローラの動向を探るためにフィレンツェに赴く。教皇を迎えたメディチ家の当主ピエロ・デ・メディチは、銀行批判を繰り返すサヴォナローラの台頭に頭を悩ませていた。そこでアレクサンデルは、サヴォナローラをローマにおびき出し火あぶりにすることをほのめかす。そのころ、デッラ・ローヴェレはサヴォナローラに接触し、教皇暗殺の許可を得ていたが……。 

  #6 悔悛

 大聖堂に落ちた雷を神の怒りとして受け取ったアレクサンデルは、悔悛の期間を設けて質素な食生活を送る。一方、デッラ・ローヴェレは教皇毒殺の準備を進めていた。そんな中、ジュリアらは売春宿に出入りした枢機卿たちに脅しをかけ、貧民の保護施設を建てる費用を出させる。アレクサンデルはチェーザレがジョヴァンニを殺害したことでカテリーナの軍が攻めてくることを懸念し、娘に再び政略結婚させようとするが……。

 

12月21日(土)    Vol.4

  #7 フォルリ包囲

 スペインで結婚したホアンがローマに戻ってくる。淋病に苦しみつつも、彼は父の命令でカテリーナをローマに連行すべく教皇軍を率いてフォルリに向かう。一方、ルクレツィアはジェノヴァの求婚者カルヴィーノに会いたいと告げるが、本当の目的は彼の弟ラファエロと再会することだった。サヴォナローラが市民に禁欲を説くフレンツェでは、父に命じられたチェーザレが、サヴォナローラを連行する機会をうかがっていたが……。 

 

  #8 真実と嘘

 フランス国王シャルルの死に胸を痛めるアレクサンデルのもとに、負傷したホアンが戻りフォルリでの敗戦を告げる。ホアンは最後まで勇敢に戦ったと嘘をつくが、真実を知るエルナンドはカテリーナの息子ベニートを密かにローマに連行して、チェーザレに本当のことを話し……。一方、教皇暗殺の準備を整えたアントネッロは最後の仕上げとして現職の毒見係ベルナルディーノを殺害。その後任に選ばれるのを待つことになる。

 

12月21日(土)    Vol.5

   #9 火の試練

 ルクレツィアとカルヴィーノの婚約は、ラファエロがルクレツィアに求婚したことでアレクサンデルの怒りを買って白紙になる。一方、教皇暗殺を企むアントネッロは計画通りに毒見係の後任に選ばれる。そのころ、チェーザレは“火の試練”でサヴォナローラの虚言を暴き、ローマに連行。アレクサンデルは彼を破門にする。また、ルクレツィアの息子の洗礼を祝う会が開かれ、アヘン窟に入り浸るホアンも姿を見せるが……。

   #10 告解

 罪を認めないサヴォナローラに業を煮やしたチェーザレは彼の自白書を偽造する。ルクレツィアは求婚者アルフォンソ・ダラゴーナを試そうと、侍女のふりをして彼に接近するが……。一方、ホアンの遺体が発見され、アレクサンデルは殺人犯が見つかるまで彼を埋葬しないと主張する。そんな父にチェーザレは暗に自らが手を下したことを告白。ショックを受けたアレクサンデルは、チェーザレを枢機卿の任から解くことに決める。

 

 



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