オバマ大統領広島へ

オバマ大統領が、広島訪問を果たした。

歴史的瞬間を見よう、子供たちにもちゃんと伝えようとテレビにはりついた。

原爆資料館の見学、平和公園での演説。

私は戦後21年たって生まれた。
平和で、物質的に豊かに育った。
戦争の事は、日常生活において考える事はあまりない。

しかし、今日のオバマ大統領広島訪問は、しっかり見なきゃと思った。

演説後、被爆者の方と、握手をしながらお話しを聞き、時々優しい笑顔。
また、涙を流す被爆者のをそっと抱き寄せ、背中をさするオバマ大統領。涙が出てきた。

ちゃんと寄り添っている。向き合っている。人間対人間である。

広島の地であるからこそ、平和を発信できる。
アメリカで演説するよりも、広島のほうが思う存分平和を発信できる。

日本は被爆国である。
広島、長崎、沖縄の方々をはじめ、世界中の方の犠牲があり、今がある。
普段は意識していないが、とても考えされられる機会であった。

平和は当たり前でない時もある。
私達で努力しなければならない。
親が子供にも伝えて、孫にも代々伝えていかなければならない。

悲しい現実を風化させてはならない。
悲しい経験を聞いたり、見たり、想像して、戦争の悲惨さを感じなければならない。


余談であるが、オバマ大統領は優しい方だな～と感じた。
天皇陛下の慰安訪問と同じ雰囲気がした。
娘達は「どうしてもうやめちゃうの？やめた後、日本の総理大臣になってほしい。」と。

今日は心が温かくなりました。