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HIV陽性者の家族と友人の会1st.geocities.yahoo.co.jp/gl/base_kobe

香川県、高松市主催のエイズデーイベントの新聞報道(四国新聞、朝日新聞)

2006年12月04日 | ニュース
お付き合いのない記者さんが、短い記事を書いてくれると、いつもながら、正確に伝えるのが難しいですね。でも、書いてくれるだけでも嬉しいですね。

特定の人が感染する病気というイメージを払拭し、身近な問題として考えて欲しいので、出産の話をしましたが、出産を前提としたセックスで感染が増えるのは、近い将来の話で今の話ではないので、念のため付け加えます。


四国新聞記事

性感染症の予防・啓発に理解を-高松でイベント2006/12/02 18:32一日の「世界エイズデー」に合わせたイベント「ストップ・エイズ・香川2006」(県、高松市主催)が二日、香川県高松市南新町のオリーブホールであり、参加者はメッセージライブやトークを通して性感染症の予防や啓発に理解を深めた。ライブでは、HIV(エイズウイルス)に感染したタイの子供たちと交流を続けるミュージシャン「mirekan」がオリジナルソングを中心に披露。時おり交えたトークでは、性感染症についての正しい理解の必要性を語りかけた。「知っとこ!ホンマのこと」と題して行われたエイズトークでは、性感染症予防啓発のボランティア団体「BASE KOBE」(神戸市)の繁内幸治代表とHIV感染者が登壇。繁内代表は「日本人女性のHIV感染者の七割程度が特定の相手からの感染。出産を前提とした普通の性行為で感染するケースが多い」と指摘。身近な問題として理解を深めることの重要性を強調した。県薬務感染症対策課によると、今年の十月一日現在で県内のHIV感染者は十六人、エイズ患者は十四人。全国では八千七十一人が感染、エイズ患者は三千九百四十九人。エイズの検査や相談は県内の保健所で受けることができる。


朝日新聞(香川県版)記事

エイズ正しく理解を/HIV陽性者ら対談2006年12月03日1日が「世界エイズデー」だったことをうけ、県と高松市は2日、エイズを正しく理解して、予防とエイズ患者への偏見解消を呼びかける「エイズトークショー」を高松市南新町のオリーブホールで開いた。約50人が参加。神戸市を中心にエイズの予防啓発活動に取り組むNGO「BASE KOBE」代表の繁内幸治さん(45)と、HIV陽性者のはんきーさんが対話した。繁内さんは「世界で毎日8千人がエイズで亡くなっているのに、日本ではまだ関心が低い」、はんきーさんは「身の回りにもHIV陽性者はいる。差別せず、共に生きる気持ちを持って」と話し、コンドームの使用や自主的なHIV検査の受診を呼びかけた。トークを聴いた宇多津町の女性(23)は「エイズは特別な人がなるわけではないとわかった。身近な問題として知識を深めていきたい」と話していた。県薬務感染症対策課によると、県内のエイズ患者は14人、HIV陽性者は16人(10月末現在)。全国では両者を合わせて1万人を超えている


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