ところ変われば

ゲイの利用者が多いオーストラリアメルボルンのホテルに、異性愛者の宿泊を断る権利が認められた。28日、オーストラリア放送協会（ABC）が伝えた。

「ピールホテル（Peel Hotel）」はゲイの利用者が多いことから、異性愛者らによる利用者への誹謗中傷を防ぐため、機会均等法の適用除外を求めていた。

申請の理由として同ホテルは、これまで特に、結婚を控えた人の激励を目的とした大人数のパーティ「ヘンナイト（hen night）」を催すグループの振る舞いが問題だったことを挙げている。

ビクトリア州民事行政審判所（VCAT）の裁定により、ピールホテルはすることができる。

人権団体「Liberty Victoria」のMichael Pearce副会長は、「VCATは、同性愛者がハラスメントを受けることなく集まることのできる場所は少ないと判断したのだろう」と述べ、今回の決定を歓迎した。【関西野郎ホードニュースから】


神戸では、同性のダブルの宿泊を拒否してはならないという指導を市がしたかと思ったら、オーストラリアでは、異性愛者の排除を裁判所が認めるとは。

利用者の安全と快適性を脅かすおそれのある人物の入館を拒否できるということは、そんなに反対が強いということなんですね。

オーストラリアは、パレードもすごいけれど、それは、やはり差別と偏見の裏返しなんでしょうか？。このニュースから見れば、日本は、穏やかです。