辛口KOJIの 「キリリ」 といこう!!

HIV陽性者の家族と友人の会1st.geocities.yahoo.co.jp/gl/base_kobe

人として

2009年07月08日 | エイズの活動
今夜の稲田先生の講演会は、本当にいい講演会でした。どうして先生が生涯をかけてHIVに向かい合うのかという心意気が私には伝わって、本当に嬉しいひと時でした。

今夜の講演会の座長を務められた神戸大の若き優秀な教授である岩田さんが神戸にいてくれる間に、しっかりHIVの診療体制を整えたいと改めて思います。

今夜の講演会の私の感想は、講演を取材してくれた神戸新聞の溝田記者に話をしましたが、「やはり本物は違うな」ということに尽きると思います。それをどのくらいの方が感じてくれたか…

誰でも本物になれると私は思います。それがどういうことなのか、それをHIVに尋ねてみるといいのかもしれません。それが分かれば、いい治療ができます。いいNGOの活動ができます。

こだわるのは、医療でもなく、セクシュアリティでもない。

「人として」

に尽きるのだと思います。

そんなことを考えつつ、今週末に迫った神戸エイズフェスタ2009を楽しみにしています。このフェスタの発信は、

「人として。未来のために今できること」

稲田先生の講演をお聴きして、改めてこの意味を考え直しました。

明日、フェスタのご案内をしますね。神戸近辺の方でお時間のおありの方は、ぜひ、日曜日の午後にポートアイランドの兵庫医療大学にお越し下さい。お待ちしています。


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