辛口KOJIの 「キリリ」 といこう!!

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みんなのトイレ‐性的少数者、障害者の立場から

2008年01月13日 | その他(エイズ以外)
今日は、大阪人権博物館の催しのお知らせです。

私がこの問題に出会ったのは、6年前のこと。東京都の社会福祉に関わられている女性から紹介された花田実さんの主張です。

「ボクは障害を持つゲイ-狭間から社会を見つめる」という彼のHPには、多くのトイレにまつわる問題が指摘されていました。残念ながら彼は自殺してしまわれましたが、彼が言いたかったことは、今も私の心に残っています。

彼の主張は、1999年9月1日の朝日新聞朝刊に掲載された「車いす用トイレ男女兼用でいいの?」も、私の手元に残っています。

今回の企画がどなたからの発案か知りません(ひびのさんではないかと察してしますが)が、私も花田さんを偲んで参加してみたいと思います。

もし、一緒に行って頂ける方がいらっしゃったらお知らせ下さい。


ワークショップ みんなのトイレ‐性的少数者、障害者の立場から‐

外出時になかったら困る場所―トイレ。

公共トイレは、みんなにとっては使いやすいものになっているでしょうか?例えば、車いす用を使っている障害者にとっては、そのスペースがないトイレは使いにくいものです。また、性別のあり方の違和感を持っている人にとって男女分けされているトイレは使いにくいものです。

今ある公共トイレの「あたりまえ」は、誰にとっての「あたりまえ」でしょう?

「あたりまえ」から差別や人権について考えることができます。理想のトイレのあり方を考えることを通して、身体(障害)や差別の問題について考えてみませんか?


日時 2008年2月2日(土)午後1時30分~5時

内 容

(1)ドキュメンタリー映画「トイレのレッスン」鑑賞
(2)講師からの提起(性的少数者、障害者の立場から)
(3)参加者による討議

映 画

「トイレのレッスン」[Toilet Training]2003年 米国 30分
監督 Tara Mateik and the Sylvia Rivera Law Project
日本語字幕 関西クィア映画祭

参加費

入館料のみ

会 場

大阪人権博物館研修室

定 員

30名(申込み先着順)

申込み

電話またはFAXでお申込みください。FAXの場合、住所、氏名、電話番号を明記してください。

※定員になり次第締め切ります。
※手話通訳などをご希望の方は、申込みの際にお知らせください。
 電話 06-6561-7173
 FAX 06-6561-3572

個人情報の取り扱いについて
申込者の氏名、住所、連絡先などの個人情報は、お申し込みいただいた催しに関する連絡および大阪人権博物館の各種事業のご案内などに使用し、他の目的には一切使用しません。


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