検定意見の撤回に向けて、多くの方とともに考える場にできればと思っています。
皆さん、ぜひ集まってください。この集会案内もどんどん広めてくれると嬉しいです!

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《集会案内―転送にご協力ください》
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なぜ、それでも国は歴史をねじ曲げたいのか?
-沖縄戦教科書検定問題に地域で取り組んで-
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■日時 7月5日(土) 18:20開場 18:40開演 20:40終演(予定)
■会場 石神井公園区民交流センター・2F展示室兼集会室
西武池袋線石神井公園駅北口前 石神井公園ピアレス2F
(1FはQueens ISETAN)
■資料代 500円(高校生以下は無料)
● 開演前のビデオ上映/経過報告
● 講演
○ 2007年教科書検定撤回運動の成果と課題
-今子どもたちに沖縄戦をどう教えるか-
山口剛史さん
(沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会事務局長)
○ 沖縄戦「集団自決」裁判の本質は何か
岡本厚さん(岩波書店編集局部長)
● 山口・岡本両氏を交えてディスカッション
文部科学省が2008年度から使用される高校歴史教科書の検定で、沖縄戦におけ
る住民の「集団自決」(強制集団死)への日本軍関与の記述を削除したことに対し、
2007年9月の11万人沖縄県民大会をはじめとして、全国各地から記述の回復を求
める動きが起こりました。私たちもここ練馬で、区議会に対して、記述の回復を
要求する意見書採択を求める陳情に取り組み、約6,000名の賛同署名をいただく
ことができました。
今まで固く口を閉ざしてきた体験者の方々の証言をはじめ、多くの人たちの、
歴史の事実を次世代に伝えたい、伝えなければならないという思いが結集し、
2007年12月、一定の記述の回復がなされました。けれども、なお文科省は検定意
見を撤回せず、「軍による強制」という記述の復活を認めていません。
また、今回の教科書検定意見のきっかけとなった「大江・岩波沖縄戦裁判」で、
大阪地方裁判所は本年3月28日、「住民への『自決』命令は存在していない」と
主張する原告の元戦隊長及び遺族に敗訴を言いわたしました。しかし、原告側は
高等裁判所に控訴しており、引き続き高裁で審理が行われます。
これまでの力をバネに沖縄戦教科書検定意見を撤回させ、自分たちの国の歴史
を未来へつなげていくために何ができるのか、これからどんな取り組みをしてい
く必要があるのか、私たちは地域のみなさんとともに考えたいと思います。
多くの方の参加を呼びかけます。
主催:沖縄戦教科書検定の撤回を求める練馬の会
http://blog.goo.ne.jp/okinawasen-nerima/
連絡先:090-8311-6678(柏木) Email:okinawasen-nerima@mail.goo.ne.jp
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