俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

ジオホテルEntôの食事は海士町の食材をふんだんに使ったコース料理が楽しめる

2021-07-12 | 海士の食

7月1日についにOPENした海士町のホテル「Entô」に行ってきた。

といっても、訪れたのは実は開業前。

「試泊」というありがたい機会をいただいたので、フィードバックを目的に全身で楽しんできた。

 

なお、各種メディアでも紹介されていてそちらの方が全体像が分かるのでぜひご一読ください。

“ないものはない”という新しい贅沢を提案する本格的なジオホテル「Entô」が島根県海士町にオープン

 

お部屋はこんな感じ。

スイートルーム!!!

人生初。

なぜか昔から旅の運には恵まれていて、京都のハイアットリージェンシーに宿泊したときは

贅沢な部屋に泊まらせてもらったし、キューバに行くときはビジネスクラスに乗せてもらったり

いろいろいつもありがとうございます、神様。

 

そして、旅のお楽しみはやっぱりお食事。

この日は試泊の特別メニューということでしたが、地元の食材をふんだんに使った

コース料理を楽しませていただきました。

海の幸からはヒラマサ、いわがき、白いか。

畑からも旬の食材が集まってきています。

そして、隠岐牛。

久しぶりに美味しいステーキ食べたなぁという感じでございました。

(ステーキ自体滅多に食べないが・・・)

 

ワインもいただき、良い気持ちで部屋に向かうと夜はこんな感じ。

とても滞在を楽しむことができました。

部屋に帰ってからはお風呂にゆったりと浸かり、子どもたちが寝静まってから反省会。

友人に贈られたワインをこの日の為に。

 

食事についてアレコレ話していた時に思い出したのは、かれこれ何年前だろうか、

かつて同じ場所でいただいた食事のことだった。

紡ぎ、育む わがまちのこころ

上の記事を見返すと2014年のことらしい。

まだホテルが今のような在り方になる前の、かなり前のこと。

海士町に関わりを持ち続けてくださっている料理人の齋藤さんが厨房に入って、

その当時のスタッフとともに地元の食材だけで作り上げた和食をいただくことができたのでした。

これが本当に美味しかった。

 

当時のホテルでは地元産の食材があまり使われておらず、悪く言えば特徴の乏しい料理だったと記憶している。

ここまで変わるのか、と感動した。

記事にはこう書いてある。

以下引用

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もともと海士町はとても豊かで素晴らしい食材に恵まれている。

 

奇抜なことをするのではなく、

季節の物をこの島らしい、自分たちが誇れる美味しい食べ方で

提供すれば、それはここでしか食べられない、ここにまた食べに来たくなる島の料理になる。

そんなメッセージをいただきました。

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そして今、かつて憧れた世界が目の前に現れている。

 

これまで取り組んでこられた関係者の方々に心より敬意を表するとともに、

これからどんな島の料理が現れるのか、ますます楽しみにしております。

 

ご馳走様でした。

 

 

 

 

 



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