恋活女、「オトコ」に思う ～Part.2～

オトコって、懲りないなあ…、と思う出来事。

約1ヶ月前に、ブスを連れて歩いていた、あの元カレと
偶然、とあるバーで再会してしまった。
しかも、向こうもひとり、こちらももちろん、ひとり。
最初は気まずかったけれど、
なんとなく話すうちに、普通に一緒に楽しく飲んでた。
で、
結局、もう一軒行くことになった。

２軒目に行ったバーで、酔いに任せて聞いてみた。
「この前、髪の長いオンナの人、連れてたじゃない？今夜はどうしたのよ？」
「いやー、それがさ、泥沼だったんだよ…」
と、ポツリポツリと、
その女とのいきさつとか、後味の悪い別れ方とか、
いろいろポロポロ喋り始めた。

いや、いいけど、別に。
アタシも一応、オンナなんだし、ましてや、以前はアンタと付き合っていたのに、
他の女の話を、いけしゃあしゃあと喋るわけね…。
と、思いながら黙って聞いていたら、
今度は「カミさん」の話になった。
もう、ココまで来ると、
「お前、何サマだっ？！」である。

で、言ってみた。
「アタシの前で、よく他のオンナの話ができるわねぇ」
そうしたら
「いやー、こんな話ができるのは、キミしかいないよ」
と、きた。
もう、あきれてモノも言えない…。

確かに、アタシは中身がかなりオヤジっぽい。
好きなお酒はバーボンだし、
好きな音楽はJAZZだし、
好きなツマミはスルメとかカキの種だし、
何より、ガールズトークが嫌いだし、女友達少ないし…。
でもね、アタシはオンナなのよっっ！！
いくら元カレだって、
話のネタが他の女だったら、
面白いわけないでしょっっ！！

と、いうわけで、
こんなにデリカシーのないオトコとは、
やっぱり、あの時別れて正解だった、と思うのでした。

あー、どこかにイイ男、いないかしら…。