落語、漫才、漫談、対談を「生」で見てきました。
あの空気感、舞台と観客との一体感、なんともいえないですね。
やっぱり「生」は大好きです!
沖縄に住んでいた頃、
地元のオリオンビールの広告用にコラムを頼まれて
「やっぱり生が好き」っていうタイトルにしました。
当時、私は琉球放送というローカル放送局で
ニュース番組のリポーターをしていて、
生中継のコーナーを担当しており、
「生中継のおもしろさ」を発見した頃でした。
「生」だから、ハプニングがある、
スタジオと双方向でやりとりができる、
いろんな場所の「今」を伝えることができる…。
もちろん
取材をするニュースの現場も「生」です。
その時、その現場でしかわからないことが、たくさんあります。
同時に、
多くのイベントの司会や、披露宴の司会もさせて頂いていました。
イベントや披露宴は、まさに「生」です。
その時、その瞬間にしかない、いろんなことがあります。
そして、ビールの広告だったので「生ビール」にもかけて
「やっぱり生が好き」だったのですが…。
当時の友人には「なんだかイヤらしく聞こえる~」と言われてしまいました。。。
そんな意図はなかったのよ…。(^^;)
で、
そんなことを思い出した今日の舞台。
新宿の紀伊國屋ホールで行われた「だくだく亭」というステージです。
私のお目当ては、松尾貴史さんの漫談。
だけど、他にもいろんな落語家さんや漫才師の方が出演していて、
びっくりしたのは
高田文夫さんと一緒に対談した、都はるみさん!
テレビでは聞けない、いろんなエピソードが飛び出して、
いや~、楽しかった!
もちろん、一番良かったのは、松尾貴史さんの漫談です!
久しぶりに「岡本太郎さんの顔」(声もですが)を拝見しました!!
他にも、伊武雅刀さん、久米宏さん、小池朝雄さん(刑事コロンボの声の人)などなど、
松尾さんのネタが次々に!!
何が良かったって、
やっぱり「生」はいいんです!
出演者が言うことによって、観客から拍手がおこったり、しらっとしたり。
それによって、出演者の人たちの言うことが変わったり。。。
一方通行じゃない、双方向の空気感が、なんともいいと思います。
このところ、インターネットも、ソーシャルメディアも発達して、
ホントの「生」じゃないつながりもたくさんあるけれど、
「やっぱり生が好き」です!
人と人は、生でつながりたい!!
生で、つながりましょ~!!