鳥のくちばしや足などに白い粉のようなものがあれば疥癬がいることがあります。疥癬とはダニです。とてもかゆく、止まり木にくちばしや肢を擦りつけてかきむしります。治療は7~10日ごとに薬を飲ませなければなりません。また、かごや止まり木を消毒し清潔に保ちましょう。
「小鳥のヒゼンダニ症」
{原因}
トリヒゼンダニの感染によります。直接接触や、鳥から離れたダニが体表に着く事で感染します
{症状}
ダニは主に嘴、ろう膜(嘴の上部の付け根付近を覆っている柔らかい部分)とその周辺、目の周り、足など羽毛の、少ないところに寄生してトンネルを掘ります。感染当初はカサカサしてフケッぽい状態ですが、時間の経過とともに、感染部位が厚くなり、かさぶさが盛り上がるようになってきます。よく見るとダニが掘った穴が小さな点状に確認できます。
{診断}
特徴的な外見からおおよそ診断できますが、かさぶたを剥がして顕微鏡でダニを確認することで確定診断できます
{治療}
定期的に駆除剤を投与(注射、内服、外用、注射または皮膚に滴下)することで完治します。
駆除剤は中毒の恐れがあるので、用法、容量は獣医師の指示に従いましょう。
素人療法は危険です。またケージや止まり木を定期的に熱湯消毒することは、再感染の予防になります
●ダニは薬で成虫は死にますが、卵には効かないので、残った卵からダニが生まれてきます。
そのため、1週間毎に最低3回、治療する必要があります
途中で止めるともとどおりになってしまいます。皮膚の角質化した部分はダニが居なくなってからも、元通りになるまで時間がかかります。
また嘴や爪の変形が進んだ部分はある程度後遺症が残ります。
『かごや止まり木は熱湯で消毒』しておいてください
他の鳥にも感染しますので、同居鳥が居る場合には同時に治療する必要があります
●重症になると口ばしが変形したり、足まで病変が及ぶこともあります。軽度であれば塗り薬で対処できますが、重症の場合はイベルメクチンという殺ダニ剤を内服させます。接触感染するので、複数飼育している場合は全員の治療をしなければなりません。
●人間や鳥以外には移りません
●だた疥癬(かいせん)という同じ名前の病気は人間にも犬にも猫にも最近では野生の狐、狸にもあるそうです
●それぞれ他に移るということは無いそうですが、すべてダニが原因です・・・
先のブログでは動揺していたこともあり、もっと詳しく調べ、解ったことを報告しようと思いました
気になった時はやっぱり早めの病院での診察が必要なのだと思いました
次回はこの子達のどちらかの紹介記事です^-^
お友達のセキセイちゃんがかかってましたが
お薬で治ってました。他のインコちゃんにも全然うつってなかったようです。
早めに気がつかれて何よりでしたね
さくらちゃんがんばってカユイヤツやっつけてね!!
うちのジョニーも疥癬症でした(><)
1週間に1度病院で薬を塗ってもらって
3回の通院で治りました~。
先住セキセイが3羽いたので・・・
予防のため1回だけ薬を塗りましたが
うつってなかったようです。
reimamaさんがすぐに気が付いて
早期治療ができて本当によかったです。
さくらちゃん、早くよくなりましように!
お薬、がんばってねp(*^-^*)q
さくらちゃん、疥癬症だったんですか~
相当痒かったでしょうね…
お薬で早く治りますように…!
そしてまたみんなと仲良く遊べますようにo(*^^*)o