早速始まった2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」。
一気に現代劇に移ったのも変わっていたが、明治~昭和の時代を行ったり来たりの演出も大河ドラマとしては型破りだった。
あとナレーション以外にもう一人の語り手としてビートたけし演じる落語家の古今亭志ん生も使っていた。このちょこちょこ出てくるたけしの志ん生もこのドラマの味の一つか。
全体的には役所広司が演じる加納治五郎がストーリーの中心なのでずっしりと芯があるものに見えた。
展開としては日本とオリンピックの関わりの話で加納治五郎があちこち奔走している。明治の黎明期のスポーツ界とようやく整備される近代オリンピックと重なり、日本がスポーツで世界とかかわり合う、ロマンがある。
そして、途中でもちらちら出た中村官九郎の金栗が終盤で一気に主役に出た。こちらは次回以降かな。
それと途中から出た大学のスポーツ集団・天狗倶楽部。なぜかすぐ脱ぐ(笑)。これしばらく出るのかな。
次回は金栗の生い立ちにフォーカスを当てるみたいだが、群像的に、しかも途中で主人公が変わるスタイルもこれまでの大河ドラマとはいい意味で違うかな、と。クドカン脚本がかなり生きた作品になっていた。
時代を行き来し、役所広司、ビートたけし、中村官九郎、阿部サダヲなど複数のメインキャラクターがいる点などあらゆる点でこれまでの大河ドラマをいい意味で壊し、面白い。
近代オリンピックと日本の邂逅から東京オリンピックまでの壮大な道。これは面白そうだ。
#いだてん
#nhk
一気に現代劇に移ったのも変わっていたが、明治~昭和の時代を行ったり来たりの演出も大河ドラマとしては型破りだった。
あとナレーション以外にもう一人の語り手としてビートたけし演じる落語家の古今亭志ん生も使っていた。このちょこちょこ出てくるたけしの志ん生もこのドラマの味の一つか。
全体的には役所広司が演じる加納治五郎がストーリーの中心なのでずっしりと芯があるものに見えた。
展開としては日本とオリンピックの関わりの話で加納治五郎があちこち奔走している。明治の黎明期のスポーツ界とようやく整備される近代オリンピックと重なり、日本がスポーツで世界とかかわり合う、ロマンがある。
そして、途中でもちらちら出た中村官九郎の金栗が終盤で一気に主役に出た。こちらは次回以降かな。
それと途中から出た大学のスポーツ集団・天狗倶楽部。なぜかすぐ脱ぐ(笑)。これしばらく出るのかな。
次回は金栗の生い立ちにフォーカスを当てるみたいだが、群像的に、しかも途中で主人公が変わるスタイルもこれまでの大河ドラマとはいい意味で違うかな、と。クドカン脚本がかなり生きた作品になっていた。
時代を行き来し、役所広司、ビートたけし、中村官九郎、阿部サダヲなど複数のメインキャラクターがいる点などあらゆる点でこれまでの大河ドラマをいい意味で壊し、面白い。
近代オリンピックと日本の邂逅から東京オリンピックまでの壮大な道。これは面白そうだ。
#いだてん
#nhk