チモシーとメドウフォックステイルという、よく似た帰化植物がある。
前者は牧草で、以前から普通にある。穂が一見緑色のことが多い。
後者は牧草にならない牧草雑草で、近年、急激に増えてきた。ぱっと見穂が黒っぽく見える。
細かいとこは、他にもいろいろ違うので、ルーペなどで見たら間違うことはない。
さて、某所で、はじめてメドウフォックステイルを見つけた!と思ったわたくし、ルーペなどを持っていなかったので、写真だけ撮り、帰りがけに、近くのネイチャーセンターに寄り、「これがあったよよ!気をつけて!」などと吹聴。
帰って写真を見たら、単に、低温のせいなんかで黒っぽくなった穂を持つチモシーだった。
だって年のせいで、細かいもんが見えなかったんだもん!!!!
と、いまだ、誤情報を与えた人には謝罪していない。