熊じぃの戯言

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U-23の選考と戦い方から

2008-07-15 21:00:21 | 五輪
今回の選考では反町監督の意図する選手を選考したと思える。

簡単にいうと、ポリバレットな選手を選考し、少ない(18人)選手で予選を乗り切るために必要な選手を選んだんであろう。

それは、予選全体を眺めて、勝ち進むに必要な選手であり、現状ではベストの選手たちであろう。

しかし、私ぐらい年をとると、今まで反町ジャパンを立ち上げてから80人近い選手を使ってきた。その中で勲功章的選手はいたはずだが、それも外してしまった。
何か寂しい気がするが、勝利を義務付けられた監督としては、致し方ないのかなぁ~と考えると同時に、反町監督自身の責任感の強さが伺える。


以下、関連記事で良かった記事を掲載しておく。


ガンバレ!!日本!!!



反町日本、万能選手そろえ消耗戦対策=エース不在補えるか〔五輪・サッカー〕
2008年7月14日 19時19分

 OA枠でのプラスアルファとして期待していたFW大久保(神戸)とMF遠藤(G大阪)を呼ぶことができず、純粋にU23世代で固めた反町日本。エースと呼べる攻撃の核が見当たらない半面、複数のポジションをこなせる万能選手をそろえ、「全員攻撃、全員守備」の戦術に適合するチームづくりの仕上げに入る。

 DF登録の6選手のうち、3月のアンゴラ戦以来の招集となった長友や内田、安田理らA代表勢はサイドから攻め上がれる選手。MFの梶山、谷口は中盤の底もポイントゲッターもこなせる運動量を誇り、2列目にはA代表で鍛えられた香川が戻った。平山の代わりのターゲットマンとして、身長185センチの豊田が最前線に加入。タイプの違うFW4人を局面に応じて投入できる陣容だ。

 反町監督は「暑い中の1次リーグ3試合を高いパフォーマンスで通すため、体の強い選手が必要」と説明。一部選手の個人技に頼らず、レギュラーと控えに力の差のない戦力を柔軟に使いこなす心積もりだ。5月のフランス遠征まで定位置に近かった青山直や梅崎(浦和)を外した厳しさを「情の部分ではつらい作業だった」としながら「精神力や団結心など10項目の基準で選考したメンバー。自信はある」。確固たる信念を感じさせる。

 米国、ナイジェリア、オランダの強敵と中2日ずつの間隔でぶつかる本番。「OA抜き」の負い目を感じさせない、若きイレブンの急成長が頼みの綱だ。(了)

[時事通信社]





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