見出し画像

うつ病社員のもろもろの話

ヒーローカード・シャッフル2

テレビマガジン1988年12月号ふろく
「ヒーローカード100全集」
ここから3人の特撮ヒーロー
シャッフルして引いてみたPart2。

前回と違い
カードを一回床にぶちまけて
完全にバラバラにしてから
1つの束にまとめた後、

中身が見えないように
カードの束の中程から3枚引き、
仮にアニメ作品が出た場合は
もう1枚引き直すというルールで
束の中から3枚を選んだ。

その結果。

白獅子仮面
アクマイザー3
メタルダー

の3枚。

アニメ作品を引かなかった直感は
我ながら凄いと思ったが、
なぜこの3枚?

断っておくが
ちゃんとカードの中には
当時TV放送中の

磁雷矢とか

超獣戦隊ライブマン


あと人気キャラの
ウルトラマンタロウもいらっしゃる。



引いた自分が悪いのだ。

まずは
白獅子仮面

登場作品「白獅子(しろじし)仮面」
昭和48年放送
日本をねらう、火焰大魔王と
たたかった。
かずかずの妖怪をたおした、
二丁十手のヒーローなんだ。
剣兵馬(つるぎひょうま)が
変身するぞ!

二丁十手は剣兵馬が白獅子仮面に
変身するのに使うもので、
白獅子仮面は使わない。
基本、刀かムチ。

剣兵馬が二丁十手を両手でクルッと
回す仕草がカッコいい。
収録前に相当練習した
そうだが。

白獅子仮面は妖怪が出てくる以外は
完全な時代劇であり
ヒーロー色はゼロである。

最後の方で白獅子仮面がちょっと
出てきて終わり。
地味なヒーロー物だった。

次は
アクマイザー3


登場作品「アクマイザー3」
昭和50年放送
人間を悪のアクマ族からまもる勇者。
ザビタン(中央)、イビル(右)、
ガブラ(左)。

同年放送の「秘密戦隊ゴレンジャー」
とは違い、彼らは変身しない。

予算の削減か、
変身一辺倒の作風を変えようと
したのか、
ずっとヒーローが出てた方が
子どものウケが良いからとか、
そんな理由だったかと思う。
(ソースはないが)

地球空洞説にヒントを得て
地底に住むサイボーグ集団アクマ族から地球人を守るため、
アクマ族出身の3人が結集。

ロケ地は主に
東京お台場周辺の埋立地
(当時は建物はほとんどなかった)
が多かった気がする。

千葉真一氏率いるJACが
スーツアクターを担当しているため、
トランポリンを
使った派手なアクションも見どころだ。

でも路線変更されて
途中から魔法を使ったり、
別の姿に変身出来るようになったりと
番組の作風が
どんどん変わっていった。


最後はメタルダー



登場作品「超人機メタルダー」
昭和62年放送
せんそう中につくられたロボット。
悪の帝王ゴッドネロスをたおすため、
たくさんのネロス軍団員を
レーザーアームでやっつけた。

予告編の最後の決め台詞
「こいつはすごいぜ!」
(ナレーター:政宗一成)

何がすごいって
彼の乗る車は
MAZDAファミリア(確か6代目)
3ドアハッチバックという
思いっきり大衆車なのだ。
(番組名称はメタルチャージャー)

(発進前のミニチュア)

変身前ならまだ許せる。

MAZDAが車両協力しているから。

しかし彼は
変身した後も素のファミリアに
乗ってるのである。
ネロス軍団の攻撃の中、走る大衆車。

一応、飛行時にはスタイルを
変形させるのだが、
これといった決め技もないので、
ただの空飛ぶ大衆車である。

(当時発売された玩具)

ちなみに
彼の仲間はサバンナRX−7に乗っているが
なぜこうなったのかは不明。

彼の必殺技は「レーザーアーム」
いって腕を青色に発光させて、
敵を切り裂くものだが、
私達の知っているレーザーではなく、
腕を超振動させて発光させるという
意味不明な原理で
動かしていたかと思う。

第二次世界大戦中に開発された
という設定なので
ファミリアもレーザーも直接設定には
入れられないのである。

番組はゴッドネロス率いる
巨大な地下組織ネロス帝国
モンスターやロボット等を
使って、いかにして戦争で蘇った
メタルダーを倒すかという
集団イジメな話。
帝国は戦車や空爆兵器も
持っている。

ファミリアに乗る
記憶喪失状態の
ロボットは訳がわからないままに
戦いに巻き込まれていく。

カルト的人気は高いが、39話で打切。
次回作は「世界忍者戦ジライヤ」
なる。(先程のカードの磁雷矢)

彼が乗る車は
日産フェアレディZ。

でも車両協力はMAZDA

ちなみに
彼の仲間はサバンナRX−7乗っているが
なぜこうなったのかは不明。

カードを引いて、その思い出を
一応あっているかwikipediaで
検索しているのだが、意外と
ちゃんと覚えている自分がいる。

仕事は覚えないくせに。

この記憶力、他に活かしたいと
思う今日この頃である。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「特撮」カテゴリーもっと見る