登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

霞露ヶ岳

霞露ヶ岳・・・大失態の山行!!
さかのぼり投稿第5弾!!
今回は大失態の記録です。
目覚めると天気良好!朝6時過ぎ、行き先を書き残し家を出発。遠野回りの笛吹峠こそ圧雪なれどその他は路面も良好で、8時には山田船越に到着。しかーし、慌てて出発したせいで地図類は持参せず・・・これが大失態の始まり。一応ルートは頭の中にインプットなので大丈夫だろう・・・。しかし、登山口の漉磯海岸に到着するまで多くの無駄な時間を費やすこととなる。でもまだ9時だ。余裕で登りはじめる。

■記録

漉磯海岸。海抜0mからの何とも不思議な登山口。でもこういう感じ大好き

上り口がわからず、5分ほどウロウロ。看板見当たらず。やっとそれらしきところを発見し、いざっ

登りはじめて間もなく。こんな景色が現れる。ん~確かに0mからの登山道だ。標高差イコール山の標高

その後はジグザグの急登が続く。いかにも三陸の岸壁をよじ登ってく感じ

それでも順調に高度を稼ぎ、尾根に出る。ここまで40分くらい

ここからはなだらかなアップダウンを繰り返しながら赤松林を進む

頂上見えた!

1時間ちょいで到着。三角点にタッチ!

なかなか汗だく

晴天かつ景色も最高に素晴らしい。船越湾(←これが間違いのもと)も見渡せる。

水分補給と眺望撮影し、帰りは周回ルートでも巡ってみようか・・・ということで早速下山

まるで海に突き出すような登山道。今日は暖かいし景色を堪能しながら下る

で、予定どおり鳥居の分岐に差しかかる。これが魔の分岐点となる。船越湾が右下に見えていたので、当然のごとく、そして、なんの迷いもなく右折・・・やっちまった。

しかも、とっても気持ちいい下りだったので、調子に乗ってトレランのごとくどんどんと走って降りる・・・中略・・・ほぼ海際まで到達してやっと間違いに気づく。ここは船越湾ではなくて山田湾であることに!遅っ!これってもしかして半島の真逆側!しかも、Y字分岐を何度か経過していたが、どっちから来たっけ現象。いい加減行ってからまた引き返したり。地図も持ってないし。頭の中グルグル、完璧なルートファインディングエラーだ

・・・中略・・・幸いなことに山に入っていた測量業者さんにリカバリーの道を教えていただいたので事なきを得る。遭難するってこういう事なんだな・・・と反省しつつ登り返して行ったところ、自分と同じ過ちを犯している登山者にバッタリと遭遇。なんだかな~

で、やっとのことで本来の下山ルートに合流。八戸からいらしたこの登山者といろいろ話しながら登山口無事到着っす。彷徨い歩いた者同士の共通の意見としては「案内看板ほしかった~」ということ

今回は、つ・か・れ・ま・し・た。走行距離もこれまで最長の17kmを記録。反省しか残らない山行となった

■タイム
09:07 登山口出発
09:53 赤平分岐 
10:18 山頂到着
10:23 下山開始
10:39 鳥居分岐→迷走すること約2時間半
13:10 本来のルートに復帰
13:46 何とか無事生還
※登り 1時間11分、下り3時間23分

■GPSログ(距離:17.0km、高度の上昇/下降:1072m/-1072m)

■勝手に難易度指数:38points(ルートロスト分含む)

■感想・反省点等
・↑なんか蛸の足のようなログ・・・汚点す。
・何も言うことありません。今後十分に気をつけます。

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