しばらく板履いていませんでしたので、北西風吹き荒れる中、初心に帰って鞍掛山に行ってみました。が、強風、ラッセル、埋没となかなか楽しませてもらいました。
おかげさまで何とか頂上を踏むことができましたが、滑るは元より歩くことすらままならない状態でして、やや敗北感を感じた次第です。
■記録
スキー板とシール、そしてアルパイントレッカーを積み込んでいざ。山は荒れ模様だが何とか見えているので・・・
相の沢キャンプ場。結構いらっしゃる
本当は、馬返し往復を狙っていたのだが、詰所の管理人さんから情報入手。今の時期はやはり無理とのこと。予定変更で鞍掛山か~
どんぐり森・・・ここは行った事無いな。でわ早速
一筋のスキー跡あったので、わざわざ遠回り。今日もよろしく合計10Kgの高下駄さま
スキー跡直ぐに消滅。適当に枝漕ぎ
ビンゴ。悠々の森分岐到着なり~
悠々の森へ。トレースあるので楽チン(最初だけだった)
先行のワカンペア頑張ってらっしゃる
ターザンごっこ。青空綺麗だが暴風なのだ
ワカンペアは途中から反れて行ったのでラッセルして馬返し分岐着。本当はここを真っ直ぐに行く予定だったのだが・・・
何の道しるべも無し
戻るのも何だし仕方が無く鞍掛山へ。気が重い・・・
スキーでは厳しいこの急坂。標高差約100mを案の定ジグザグ悪戦苦闘してみる。鎌倉森を思い出す
30分かけてやっと頂上が見えてきた。しかも結構な積雪
爆風の中苦労してセルフ。スキーで頂上阿呆か~
しかも誰も居な~い。寒い。さっきのワカンペアは?実は自分の方が早く着いたらしく、下りでスライド。「ワカンじゃ厳し~」と申された
遠くは良く見える。姫神上空も雪雲だな
まぁコレが見れたので良しとしよう。とっとと下ることに
しかし夏道のスキー下りは辛いの一言。失敗
これ、どう乗り越えろって言うだ~。高下駄では無理。仕方なくスキー脱いだところ腰、いや胸まで埋没。脱出不可能。一時「遭難」の文字が頭をよぎる。嘘
やっとのことで東コース分岐。途中スライドしたアイゼンの人も胸までいってたな
狭いトレースに足を取られターンもストップも困難。夏道外れると藪で何度かぶっ転びながらも生還。思ったより雪深かった。春にはまともなコースに行ってみたいな~
■タイム
10:05 相の沢キャンプ場登山口出発
10:10 どんぐりの森コース分岐
10:44 悠々の森分岐
11:30 馬返しへの分岐
12:01 鞍掛山山頂
12:05 下山開始
12:48 東コース分岐
13:21 どんぐりの森コース分岐
13:28 相の沢キャンプ場登山口到着
※登り 1時間56分、下り 1時間23分
■GPSログ(距離:8.28km、高度の上昇/下降:434m/-434m)
■勝手に難易度指数:19+3(雪埋まる度)=22points
■感想、反省等
・下りの方が厳しかったです
・結局最後までシール剥がせなかったです
・BC最初の試練ですな。後は怖いもの無しですかな?
・寒いの嫌いです。それと股関節痛いです
・早く夏になればよいなと本気で思います
・今日のような日は真面目に遭難注意です
・ホワイトアウトしたら怖いですね
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