登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

東根山

東根山・・・看板調査におつき合い
さかのぼり投稿第17弾!!
地元紫波のシンボルでとして親しまれている東根山。登山道の案内看板の確認調査があり、同行させていただきました。東根山の登山道は志和三山縦走ルート上にあり、ルートを刻むナンバープレートに沿った道を進んで行きます。

■記録

登山口はラフランス温泉館の駐車場から。入口は非常に明確でいろんな看板が立っている。むしろ過剰なくらい

しばらくは、真っ直ぐ延びる林道を行く。一昨年の豪雨災害の爪跡が深く刻まれる谷間を進んでいく

最初の休憩ポイントの「一の平」に着く。雑木の中少し開けた場所で、歴史的に塚があった場所とされているが、詳しいことはわからない。夏には銀竜草も咲く

一の平を過ぎ、しばらく九十九折に登ると分岐点となり、右に進むと「二の平」へのショートカットだが、今回は水場がある左側へ。写真は水場付近だが、水の流れはよくないようだ。手直しの必要があろう

二の平を過ぎ、大きく回り込んで尾根筋に入る頃、立派な杉の大木が現れる。「最後の一本杉」と呼ばれ、この地点から上に杉は存在しない

尾根を進むと「機関銃岩」という岩がある。いろんな噂があるが、数個の穴が真一文字に並び、機関銃で撃ったかのような弾痕にも見える。自分の中では「紫波七不思議」の一つであり、かなり気に入っている

尾根は急を増し息を切らし始める頃、8合目にあたる蛇石展望台に着く。更に続く急登前の休み処であるが、眺めも良いところ。大きな岩があり景色が開ける。ここの看板は修理が必要

最後の急登「七曲」をクリアすれば見晴台に到着。先客あり。その名のとおり眺望に優れた場所。紫波の田園風景や南昌山塊、岩手山などが一望できる

頂上はその更に奥へ。10分ほど進むと三角点がある広場に出る。案外眺めは良いとは言えず、ランチするなら見晴台の方がお勧め

この道は志和三山縦走ルートへと続く道。未だ未踏である

■タイム
09:54 ラフランス登山口出発
10:22 ロープ場 
10:55 一の平
11:21 水飲み場
11:25 二の平
11:49 一本杉
12:04 蛇石展望台
12:23 見晴台
12:30 山頂到着
12:50 下山開始
14:31 登山口到着
  ※登り 2時間36分、下り 1時間41分

■GPSログ(距離:9.58km、高度の上昇/下降:811m/-811m)

■勝手に難易度指数:25points

■感想・反省等
・今回は看板設置状況を調査するメンバーと一緒だった。
・なので、コースタイムのほぼ2倍はかかった。
・文字が消えかかっている看板もあるので、一部補修も必要。
・危険箇所は少ないが、崖崩れのロープ場は足元注意。
・曇天で眺めは良くなかったが、紫波の最高峰須賀倉山や和賀山塊なども見えた。
・昼を過ぎると気温が下がったが、防寒具を持っていないメンバーがいた。
・ウィンドブレーカーかレインウェアは必携である。

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