NOBORU CutUp

つぶやき&落書き、メモ書き、走り書き…

フラット化した<終わってる>世界、新たな出発を示してくれる本

2014-09-14 08:55:12 | 読むもの
高度成長、バブル経済といった先進国の状況から<不安>の根源を探り、未来への<何か>を示そうとする一冊。 資本主義のあらゆる指示表出=商品を分析した最高最深度のクリティカルがここにあります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― みんなの不安の根源を解き明かし、ラジカルな勇気をくれる一冊! ------------------------------ . . . 本文を読む
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フーコーと吉本が補完し合った思想のパフォーマンス…『世界認識の方法』

2014-09-05 20:37:50 | 読むもの
*3つのエポックメーク『世界認識の方法』の問題 ---------------------------------------抽象と具体として補完し合う二人の思想巨人?吉本隆明の著作への理解度が評価を分ける対談。 2014/9/5               By タマ73 &nb . . . 本文を読む
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日本という複雑な幻想を解き明かした物語論…『共同幻想論』

2013-08-03 14:01:04 | 読むもの
最大の思想家といわれる吉本隆明さんの『心的現象論序説』や『言語にとって美とはなにか』とともに三部作といわれるのがこの『共同幻想論』。国家からアイドルまで人が惹きつけられるものの理由が物語論的な分析として明らかにされていきます。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    アジア的という壮大な構造物を分析した物語論? 何の参考 . . . 本文を読む
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“心の原書”?は最も難解といわれる本…『心的現象論序説』

2013-06-17 21:31:35 | 読むもの
最も難解な本といわれていますが、吉本隆明氏の膨大な著書の中ではいちばん理路整然と書かれている感じがします。いわゆる原理論の書。本書を読んでから『共同幻想論』や『言語にとって美とはなにか』を読むと理解しやすいかもしれません。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 戦後最大の思想家の最も難解な本 ホントに読まれるのはこれから たとえば数学や論理学は最も抽 . . . 本文を読む
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春樹ワールド初期三部作…

2013-04-23 09:00:37 | 読むもの
双子の姉妹から<僕>と<鼠>の羊をめぐる冒険まで。 何か言わないと存在しないのと同じだと精神科医に言われ、 何か行動しないと…と友だちのために<スイッチ>を入れるラストまで。 当時コピーライターが密かに手本にしたという文体とともに、 カルフォルニア・ガールズやジャズに囲まれトロツキーや満州が登場する 不思議でどこか寂しい世界ですね。 . . . 本文を読む
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現在の日本をどう読む、そのわかりやすい解…『第二の敗戦期』

2013-02-06 21:12:22 | 読むもの
現在の日本をどう読む、そのわかりやすい解…『第二の敗戦期』 未帰還者となった吉本隆明さん。その半年後に出版されたのが本書『第二の敗戦期:これからの日本をどうよむか』。内容は「ぼくなんかが考える基本的なところ」。共同幻想への最後のアプローチであるハイイメージ論のスタートで現在の「情念」による「意味づけ」を「倫理によって作りだされた絶えまない説教」と「おなじ」と無効を宣言し、マテリアル . . . 本文を読む
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吉本隆明さんを若い世代へ伝えようとした数少ない本…

2013-01-14 12:04:41 | 読むもの
『吉本隆明のDNA』(藤生京子・朝日新聞出版)   この本の価値は6名へのツッコミかもしれない!  フツーの6倍くらい売れるかもしれない本(w  だって6名の思想の根本が書いてあるから、さ。 ジャーナリストがインタビューしたジャーナルな本。6名それぞれの思想の根本へちょっとだけど踏み込んでいて面白い。これは6名のファンにはけっこう貴重かもしれない。反対に旧来の吉本ファンからは悪評が8割とか。糸井 . . . 本文を読む
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文化勲章の山田洋次監督が、中島京子の直木賞作『小さいおうち』を映画化

2013-01-10 09:00:26 | 読むもの
『ツアー1989』で2006年に単行本デビュー、2010年第143回『小さいおうち』直木賞受賞。 スタート時から読書家ほど評価が高い中島京子さん。 今年は山田洋次監督による『小さいおうち』の映画化でみんなに注目されそうです。 デビュー作からそのままドラマになりそうな作品が多く、登場人物や所作の視覚的イメージが的確でシーンも景観描写そのものが目的みたいに季節の温度や風の音が聴こえそうに感じられ . . . 本文を読む
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デフレの本当の原因は…日銀の金融緩和&賃金デフレ…『日本経済の奇妙な常識 』

2012-12-24 00:09:27 | 読むもの
TOKIO探究でデフレや不況の原因とその解決への鋭い考察の『日本経済の奇妙な常識』(吉本佳生・講談社現代新書)を紹介してます。関係エントリーは以下です。  「デフレの本当の原因は…日銀の金融緩和&賃金デフレ」  「原油が高騰して、逆に物価が下がる…日本のデフレのナゾ」  「1998年資源高騰のなかで始まる日本だけのデフレ・格差・自殺の原因は . . . 本文を読む
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すべてが解決する方法…300兆円の社内留保金!

2012-10-05 15:40:39 | 読むもの
『ワケありな日本経済 消費税が活力を奪う本当の理由』(武田知弘・ビジネス社)…本書は官僚の現場から見た視点が新鮮です。大蔵省出身の著者ならではの確実なデータで現状を把握。メインは厳密な国税庁のデータで誰でも見られるもの。そこで気がついたのは…規制緩和の反対勢力は民間業界団体! すべてが解決する方法…300兆円の社内留保金を使え! いちばん乗数効果が高いのは . . . 本文を読む
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日本人はアメリカ人より個人主義!それが世界を救う!クールジャパンの真実?

2012-06-15 16:55:11 | 読むもの
「空気」が支配する(と思われている)空間=日本…の本当の姿を可視化してくれる本。そのキーになるのが世界80ヶ国以上で定期的に行われている世界価値観調査で、その2005年の調査結果から本書ははじまります。“すすんで国のために戦うか?”“自国に誇りを感じるか?”“権威や権力を尊重するのはいいことか?”3つとも最低なの . . . 本文を読む
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“中流以外は他者”という日本人の心理が生みだす中流意識!?

2012-05-27 00:58:26 | 読むもの
『本当はどうなの? 日本経済』。サブタイトルは「俗説を覆す64の視点」。著者は経済誌やTVなどで鋭い分析の、ファンも多い熊野英生さん。経済の現場を調査し統計をとり考えてきたエコノミストの説得力のあるリアルな視点が、現実の(理論上のではない)日本経済を解説してくれます。さまざまなデータと数値を読みこんだ64の具体的な解答はどれもが新鮮で説得力があります。マネーサプライとは関係ない日本のデフレの本当の . . . 本文を読む
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一般意志2.0を動員するとこーなるみたいな?革命マニュアル…かも

2012-05-20 14:08:52 | 読むもの
イデオロギーや著名な指導者なしの<その他大勢>的な革命?が、ITスキルを駆使した動員だったりします。本書『動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか』はそのためのマニュアル本。09年のモルドバ、イランの民主化要求、10年のタイの暴動、11年のチュニジアやエジプト、そして現在のオキュパイ・ウォールストリートのデモまで、その実態を語りながら、ポイントをレクチャー。絶対条件はIT。革命?をアシス . . . 本文を読む
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リフレ派最高の理論家は貨幣数量説ではない!

2012-05-18 13:42:05 | 読むもの
第一章の「円高はなぜ起きるのか」では込み入った細密な論理が披露されてます。これで感心してしまう人は多いはず。「為替決定理論」や「予想為替差益率」から円高になるケースが説明され、緻密な論理構成の、まるで連立方程式を解くような解説が続きます。事実これは方程式で、投資家とくにヘッジファンドに明るい人には見慣れたもの。リアルな世界に生きる投資家などは、これらの見慣れた理論や認識が現実にはあまり通用しないこ . . . 本文を読む
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1998年資源高騰のなかで始まる日本だけのデフレ・格差・自殺の原因は…

2012-05-10 23:20:30 | 読むもの
グリーンスパンが「謎(コナンドラム)」と議会で証言した現象…11年夏、デフォルトの危機が迫ったアメリカ国債が格下げ…しかし金利は上昇しない…ふつうはリスクプレミアムとして上昇するはずの金利。このアメリカの謎の原因は…? 世界中で資源が高騰した98年以降、逆に日本の国内物価が下がった理由は? 資源高騰がデフレを生んだ日本の国内要因は何か&hel . . . 本文を読む
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