デビットマシューズ アレンジ の ビッグバンド バージョン。
聴かせてあげたい あなたにも というくらい、
原曲は テナーソロのところでちゃんとキープされているのだけれど、
トランペット やら トロンボーンやら もちろん アルトサックスも ところどころにソリが入っていて、そゃー、ゴウジャス な 編曲となっている。
とーぜん、ソリでないときは、バッキング。
テナーソロは 要所で8小節 16小節と 入ってくるし、。
さすが これが、ビッグバンドの醍醐味 か という 編曲 なわけです。
これが、6月末 の演奏会 の 候補曲となったもんだから、さぁー大変。
デモ音源と譜面のニラメッコ。
テンポは 4分音符で 102 とゆっくりめではあるけれど、
この 流れるような、各パートのハーモニーを紐解くのは なかなか難儀。
何回も聴いて、聴くだけじゃなくて、譜面に、書き込んで(内緒で)で、
ないと、自分は 曲の構成の中で 前にいるのか後ろにいるのか
抑えるのか、強く吹いていいのか わかんなくなっちゃう。
で、次の作業は、デモをかけずに、自分のパートだけを
テンポの中でハミングしていく。
これを繰り返さないと、実際は 合わせられない。
(^。^;)フウ
土日には吹けるけど、平日はしばらく これが続きそうです。
で、曲を解説すると、
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スタンダード・ジャズのすべて大事典―ベスト850 小川 隆夫 全音楽譜出版社 by amazon.co.jp |
小川隆夫さんによる スタンダード・ジャズの解説本。
これによると、 この曲は ディズニーのピノキオに出てくる曲で、ピノキオってディズニーの2作目なんだって。
で、この主題歌は、アカデミー賞主題歌賞。
コオロギ君のジミニー・クリケットが歌ったそーな。
星に願いをかけるときは、あなたが誰だろうと関係ない。
心から望めば何でも実現できるのだから。
星に願いを書けるときは、夢見る人がするように、
その夢を強く願っているなら、
どんな望みだって大きすぎることはない
小川隆夫さんは こう訳してしています。
ここには、英語の歌詞も出ています。
そして、おすすめは これだって。なんと、サッチモ ディズニーを歌う です。
ほんのちょっとだけデモが聞けます。これ150円とは いーかも、。
で我々が演奏する曲の編曲をしたディビットマシューズは、
自らのコンボで こんな風に演ってます。
と、いうことなわけです。
アレンジされた演奏する曲を自分なりに分解してみると、
基本は、 A-A-B-Aなのですが、
001-004 intro
005-012 tenor solo A
013-020 〃 A 020に piano
021-028 tp/tb/sax B a-sax は backing
029-036 tenor solo A
037-040 a-sax soli 間奏 036 tn soloの最後にかぶる
041-048 tp/tb/sax A a-sax は backing
049-056 tenor solo A'
057-064 〃 A'
065-072 〃 B' a-sax は backing 064からかぶる 072 dram
073-076 tp 間奏
077-084 a-sax soli A 3連符 おちついて
085-092 tp soli A 089-100 a-sax backing 096 a-sax フレーズ
093-100 〃 B
101-104 a-sax soli A
105-108 tb soli A
109-114 tp/tb/sax B 変則
115-118 tp/tb/sax 間奏
119-027 〃 A フォルテ サビ
028-131 tn solo ending へのハーモニー
132-133 tp /tb
134-135 a-sax
136-139 all ending
う~ん、こんな感じでしょうか。 すみません、tbの音はちゃんと聞き取れなくって、。
テナーのソロはおまかせ として、
アルトサックスとしては 前半の間奏をかっちょよく、と
中盤の ソリをキチっと合わせる とくに タテを合わせるってことでしょうか。
次の練習が楽しみ、です。
ところでこの曲は、バンドテーマのあとの 1曲目がいーかな、なんて、。