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いのちの木

世の中のさまざまな出来事について、感じたことを書いてます。

アップルの敗北

2005-08-05 13:34:28 | Weblog
 インターネットによる音楽配信で、アップルが日本市場に参入しましたが、日本でそして世界でも敗北すると思います。

 すでに携帯電話で音楽を聴けるようになってきたので、将来iPodと両方持ち歩く人はいなくなるでしょう。

 アップルの音楽配信は残っても、iPodは数年で消滅するのではないでしょうか。

 「携帯をなくしたり、買い替えたりしたらどうする?」とスティーブ・ジョブズ氏が述べたそうですが、同じ電話番号なら何回でもダウンロードできたり、パソコンから携帯に転送できるようにすれば良いだけです。

 IT業界で先頭を走り続けるのは、なかなか難しいことのようです。

電気自動車

2005-08-01 13:52:11 | Weblog
 トヨタやホンダが開発を進めている燃料電池自動車が、次世代自動車の本命と言われています。

 それに対し三菱自動車は、バッテリーとモーターのピュアな電気自動車を来年ごろ発売するそうです。

 ピュア電気自動車は、短い航続距離・長い充電時間・高価格という欠点がありますが、すべて電池の問題であり、電池の技術が今のペースで進歩すれば、将来十分実用化できると思います。

 燃料電池車には、解決不可能な欠点があるように思います。

 まず、燃料電池という発電器を積まなければいけないため、構造が複雑になり当然価格も高くなります。

 また、燃料に水素を使うならば、全国に水素スタンドを作らなければならず、設備投資が膨大になります。

 ピュア電気自動車であれば、コンビニやレストランに安価に充電設備が付けられるので、買い物や食事中に充電ということもできそうです。

 さらに将来は、一家に1台家庭用燃料電池が入るでしょうから、効率よく発電された電気を寝ている間にピュア電気自動車に充電できます。

 いくら燃料電池の効率が良くても、車と家で2台の燃料電池は無駄な気がします。

 ピュア電気自動車は、現在でも家庭用電源から充電できるので、家庭用燃料電池が実用化されるのを待つ必要はありません。

 意外に燃料電池車が、夢の自動車で終わる可能性もあるのではないかと思っています。

ムシキング

2005-07-29 11:09:34 | Weblog
 ムシキングは、外国産の様々な種類のカブトムシやクワガタムシが出てくるゲームで、小さい子供たちに大人気です。

 その影響で、本物のカブトムシやクワガタムシの輸入が急増しているそうです。

 子供たちが本物のムシを飼うのはいいことですが、このまま大量輸入が続くと、絶滅するのではないかと心配です。

後藤田正晴さん

2005-07-13 14:25:05 | Weblog
 本日の朝日新聞で後藤田正晴さんが、A級戦犯には「結果責任」があると述べています。

 A級戦犯の方も日本のことを考えて決断したのでしょうが、日本だけでなく何百万の方が亡くなり、それ以上の方が傷ついたのですから、誰かが責任を取らなければならないでしょう。

 歴史の授業で思い出すには、大変な犠牲を払って日清戦争に勝った日本が、清の領土を得ようとしたとき、ロシアなどの圧力で泣く泣く領土を放棄したことです。

 ロシアと戦争すべきだという意見が強かったそうですが、明治の為政者は、負ける戦争はしないで我慢すべきと決断し、「臥薪嘗胆」といったそうです。

 常識を超えた発想による決断は非常に難しいと思いますが、国民の命を預かる為政者には、それだけの責任があるはずです。

天皇陛下

2005-06-29 11:14:12 | Weblog
 慰霊のためにサイパン島を訪れた両陛下が、「太平洋韓国人追念平和塔」を拝礼されました。

 政治家でこのようなことができる人が現われるとよいのですが、政治家では無理なのかもしれません。

 天皇制の存在意義を感じました。

 そこで一句。

 天皇がジコチュー首相の尻拭い

靖国問題

2005-06-09 11:04:12 | Weblog
 小泉首相は、国益を考えて靖国神社の参拝をやめるべきだとよく言われますが、僕は国益に関係なくやめるべきだと思います。

 小泉さんも安倍晋三さんも、太平洋戦争中に中国などで日本軍の行ったことを良く知らないのでしょう。

 本当の苦労を知らない議員さんには、まったく困ったものです。

例外

2005-05-12 19:10:14 | Weblog
 日米を比較した場合、様々な点で日本社会は画一的、アメリカ社会は多様といえるでしょう。

 野球を見ても大リーグのバッターには、かなり変則的な構えの選手がいます。

 不思議なのはそんな多様なアメリカにも、下手投げピッチャーはあまりいないようです。

 日本でも下手投げは少ないですが、そんな中で今年は、千葉ロッテマリーンズの渡辺俊介投手が大活躍しています。

 彼の投球するときの手の位置は地面すれすれで、見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。

 来年3月には、各国のトッププロ野球選手が参加して、国別対抗で争う「第1回ワールドベースボール・クラシック」が開かれるようです。

 この野球のワールドカップに、松井秀喜さんやイチローさんとともに、渡辺俊介さんにもぜひ出場していただき、大リーガーをきりきり舞いさせて欲しいものです。

笑いが止まらない

2005-04-20 14:01:58 | Weblog
ライブドアとフジテレビの和解は、引き分けのように報道されていますが、ホリエモンは、笑いが止まらないと思います。

 ニッポン放送を買収するときは株を発行して資金調達し、和解のときもフジテレビに株を買わせて、自分のお金は使わずに株という紙切れだけで、ホリエモンは1500億円の現金を手に入れました。

 普通の増資で1500億円の株を発行すれば、かなり株価は下落してしまうで難しいでしょうが、今回は回り道をしているので、株の下落はそれほどではないようです。

 この1500億円もホリエモンにすればおまけのようなもので、フジテレビとの提携はそれ以上の利益をもたらすでしょう。

 提携内容はこれからつめるので、うまくいくかどうかわからないという批判もありますが、ホリエモンはそんなにばかではないでしょうから、発表されていない契約内容には、すでにこまごまとした提携内容が盛り込まれているかもしれません。

 もし発表どおりこれから内容をつめるのであれば、テレビとインターネットの融合によるメディアの発展のためにも、ぜひ提携を成功させて欲しいと思います。

ホリエモンの一手

2005-03-17 10:13:37 | Weblog
 ライブドアによるニッポン放送株の獲得で、過半数を超えるのは確実なようです。

 そうなると、次の株主総会でライブドアはニッポン放送に経営陣を送り込んでくるでしょうが、さらにニッポン放送が所有するフジテレビ株をライブドアに売却する決定を株主総会でするかもしれません。

 現在はフジテレビがニッポン放送株を25%以上所有しているため、ニッポン放送が持つフジテレビ株は議決権がなく宝の持ち腐れですが、ライブドアに売却するれば議決権が復活し、ライブドアは名実共にフジテレビの筆頭株主として影響力を持つことになるでしょう。

 またライブドアはフジテレビ株を買い増して、さらに影響力を強めることもできます。

 ただフジテレビがこれを警戒して、ライブドア株の25%獲得に乗り出してくるかもしれません。

 ニッポン放送の株主総会が大変楽しみになってきました。

ホリエモン

2005-03-12 13:44:23 | Weblog
 ニッポン放送による新株予約権発行について、裁判所はライブドアに軍配を上げました。

 この判断について国際的に活躍している企業は、当然と受け止めているようです。

 放送業界は先端を走っているように見えますが、昔の金融・農業と同様に電波という国の規制に守られ国際競争を知らない軟弱な国内企業と言えるでしょう。

 ホリエモンの対して批判的なメディアも見られますが、若者の支持は多いようです。

 小さいものが大きなものに挑んで、コチコチに固まった日本社会も変えることができるかもしれないという夢を、若者たちに与えているのであれば、この騒動は日本社会に大変良い影響を及ぼすのではないかと思います。