イタリア系の移民が多く美味いイタリアンレストランが多いというThe Hillという地区へ足を伸ばした。Dominic’sという店に入ってみたが店の中は薄暗く高級感が漂う。ジャケットを着てないといづらい雰囲気。案の定、フロアを見渡すと白人の品のいい老夫婦たちが週末のディナーを楽しんでいる。味の方はスープ・パスタまではまあまあだったものとメインのロブスターはこれでもかというほど塩辛い。連れが頼んだフィレステーキもううーんという感じ。まあセントルイスだから仕方ないかなとしぶしぶ水と赤ワインをがぶ飲みして塩辛さを我慢しながらロブスターを完食。さっさと帰るかと席を立とうとするとドレスアップした高校生くらいのカップルが店に入ってきた。これからパーティか何かなのだろう、何だか急に慣れないきちんとしたレストランに来てどぎまぎしている感じだ。アメリカ人もかわいいもんだなとしばらく眺めていると、さすがアメリカ人と改めてびっくりさせられる店員とのやり取りが・・・
店員「何にしましょうか?今日のお勧めは、ポテトの冷製スープで、帆立貝の・・・」
客「このサーロインステーキください。」
店員「アペタイザー・パスタはどうしますか?」
客「いや、フライとケチャップとステーキとコーラをくれればそれだけで十分です」
店員「フレンチフライ?イタリアンレストランなんで出来るかどうか・・・」
客「えーー。だってステーキ食べるんだよ。フライがないなんておかしくない?」
久しぶりにアメリカ食文化の凄さを見せ付けられた感じ。ならステーキハウス行け、あほ!って感じである。さすが世界に誇る味覚オンチの国である。
店員「何にしましょうか?今日のお勧めは、ポテトの冷製スープで、帆立貝の・・・」
客「このサーロインステーキください。」
店員「アペタイザー・パスタはどうしますか?」
客「いや、フライとケチャップとステーキとコーラをくれればそれだけで十分です」
店員「フレンチフライ?イタリアンレストランなんで出来るかどうか・・・」
客「えーー。だってステーキ食べるんだよ。フライがないなんておかしくない?」
久しぶりにアメリカ食文化の凄さを見せ付けられた感じ。ならステーキハウス行け、あほ!って感じである。さすが世界に誇る味覚オンチの国である。