Olinにて

生活日記。記録用。受験をお考えの方への参考に。

紹介

2006-02-28 | MBA Program
このブログ一日、50人以上の方々に見ていただくまでになりました。うれしく思います。というわけで、いつもアクセス状況を見る度に思うのは少し学業面のことを触れた方がいいなということ。

今回はMiniAとMiniBの間に予定されているGlobal Management Studyの紹介。このGMSというのはアメリカ以外のマーケットでマーケティング・ファイナンス・オペレーションといったビジネスの各分野を生で見て見聞を広め、考察してみようというもの。もちろんCreditのつくコースなのでVisit後にはレポートなりプレゼンなりといったアサインメントが用意されている。滞在中に何社かの企業に訪問するわけだ。今回自分はロシアに行く。マーケティングフォーカスだったのと、単純にロシアに行ってみたかったから。これは帰米したらまたどんなだったかここに掲載する予定。今回は他にも中国(オペレーション)・ロンドン/パリ(ファイナンス)といったコースが設定されていて各コース20人ほどの学生が参加する。行き先と内容を見て行くか行かないかの判断もできるので来年もお金があれば行ってみたい。

試験初日終了。図書館で勉強するも集中できないモードへ。実は明日の夜、街へ繰り出す予定としているので今やらねばならぬのだが、中庭で同級生とくっちゃべっていたり、こういう風にブログ書いていたりとどうしても進まない・・・。

転勤

2006-02-27 | ひとりごと
父が転勤になる。僕の父は今まで通算すると13年海外に勤務していた。これからまた転勤するわけだし、日本に勤務しているときも海外出張ばかりなのできっと社会人になってから半分以上を海外で過ごすことになるのだろう。兄も海外畑を歩んでいる。今はロンドン。その前はNYC。一方で自分だけがドメドメだった。そんな自分も今は海外へ。そして母はというとここ10年くらいは祖父の体調の関係や父の勤務地が政情不安だったということもあって基本的には日本にいた。という、ばらばらの一家なのだが、実は本当に4人別々に離れて暮らすのは初めてだということに気づいた。なかなか、不思議な感じだ。アジアと日本とアメリカとイギリスで別々に暮らす家族。というよりも変わっているのは別々に暮らす夫婦かな。次に家族4人で顔を合わすのはいつだろう。たぶん2年くらいないんじゃなかろうか。明日から試験なので本当はこんなの書いている暇ないはずだが。

情熱

2006-02-26 | MBA Program
Kaldi's Breakfast Club(以下URL参照)というMeetingが毎週末あり、毎週ではないが出席するようにしている。今回は唯一の日本人教授である大湾教授がOlinを離れ日本に帰国するということもあり久しぶりに出席頂き話題を提供頂いた。内容は、いつもながらそれぞれの個々の考え方が聞けて面白い。一緒にチームを組むことはないせいか、日本人同士で真面目に語り合うということは少ないだけに毎回新鮮。これぞMBAという感じか。夜にも送別会を開催。久しぶりに一之蔵(字あってるか?)なんぞ飲んで愉快だった。大湾教授からのお礼のメールで頂いた言葉。「情熱と戦略があれば知識や技術は後から着いてくる」。人生、思いを込めることで道は拓ける。

http://www.breakfast-club-global.org/kaldi/index.html

凝縮

2006-02-24 | ひとりごと
荒川選手が金メダル。1年以上前だったが情熱大陸という番組を見て彼女が非常に気になっていた。当時20歳少しの女の子なのに、修羅場をくぐってきた勝負師のような逞しさをたたえていた。オリンピックを集大成にしたい、そのためだけに世界一になりモチベーションを失っている自分を奮い立たせようとしているのが印象的だった。「私は世界一になったけど日本一になっていない」そう話していたのも印象的だった。やっぱりスポーツはいい。血のにじむような思いをしてその結果が一瞬で決まるはかさな。それだけに震えるほどのプレッシャーと戦うアスリートたち。そして結果を出せる実力。ほんとに震える。アメリカでもフィギュアスケートは人気があるようで日本のニュースだけでは物足りずアメリカのニュースも読み漁った。CNNニュースの次の言葉に彼女の生き方が凝縮されていると感じた。なにか力をもらったような気がする。

She didn't show much emotion on her face, but she spoke it with every other part of her body, from her toes to the tips of her fingers.

夫婦

2006-02-23 | MBA Program
昨晩は、Assignmentを甘く見て手をつけるのが遅かったため結局終わったのが朝方4時という有様だった。何とか気合で朝一のクラスにいくも猛烈に眠い。2つ目の授業を終えてJanのインタビューセッション。今日も予定をオーバーし1時間以上のセッションとなった。夕方からあるクラスでゲストスピーチがあったのだが図書館で寝入ってしまった・・・。そして、昼に韓国人クラスメートSと「ジジャミャン」とかいう韓国料理でポピュラーな料理を食べに行こうと約束していたのを思い出し彼と合流。LawSchoolのStudentである彼の奥さんも合流。レストランへ。注文し出てきたのは「ジャージャー麺」・・・・。なるほどね。でもうまかった。会話も弾んだ。そろって聡明かついい感じで砕けた素敵な夫婦。こういうのを見ると少し結婚したくなる。図書館でないと勉強できないという彼女と二人で学校に戻ってきて今に至る。なかなか疲れたけど暖かく気持ち良い日だった。これからあれやってこれやって・・・・寝るのは何時だろう。

謝罪

2006-02-22 | ひとりごと
以前、台湾人のチャットレスポンス問題について書いた件どこからどう本人の耳に入ったのか分からないが本人(台湾人女性)から謝罪があった。「気を悪くしたならごめんなさい」「次から気をつけます」「文化の差です」だと。文化じゃねえだろ、と思ったけど素直に謝っているところがいい感じなので許す。ただ、もう台湾人とはチャットはしないでおこう。疲れるし。慣れたくないし。せっかちアメリカ人Lや日本人同級生O氏はチャットしてると2-3回やりとりしただけで「めんどくせえ」と言って音声通話に切り替える。そっちの方が普通のような気がする。どうでもいい話題だ。

提案

2006-02-21 | MBA Program
現在Decision Analysis & Modelingという主にエクセルとクリスタルボールというソフトでシュミレーションを走らせて経営的決定を下すという科目を受講している。今回の宿題はチームの中で僕がWrite-upすることになっていたので昨夜チームメンバーへ回答案を送ったのだが今日22時になって韓国人Yより電話があり、「ちょっと君の回答を見てSuggestionがあるのでメールで送るから見てほしい。もし大変だったら無視してかまわない。」とのこと。メールを受け取ってみてびっくり。彼が独自にSuggestionのために新規に書き上げた文章が4ページにも及ぶ。彼のシュミレーションの結果もエクセルで添付されており、そのファイル数も5つ・・・。Wordの文章の方も、「君はこう想定しているが、こちらの方が妥当でないか?なぜなら・・・このシートを参照してほしい・・・」みたいな文章のオンパレード・・・。メールのサイズも1MB近い・・・。Y君、君はすごい。他にも一杯宿題あるのに、言い回しにまで気使っている。ここまでやってもらえたら無視なんてできない。というわけで、全て放り出して修正する。夜中の1:30。ようやく終わった。チームってこういうもんだよなって思った。

結局

2006-02-20 | MBA Program
週末は勉強以外なにもしていない。つまらん。テンションもかなり下がる。勉強というのは気持ち盛り上がるもんじゃない。最近はクラスメートとも、勉強やインターンの話ばかり。もっと楽しいこと話そうよ。でも再来週から試験+凍てつくような寒さなので更にテンション下がるだろうな。全員が一緒のスケジュールで動いているので忙しいときは皆忙しいし、時間あるときは皆時間ある。いい点でもあり、悪い点でもある。そういう視点では大都会にあるB-schoolというのはいいかもしれない。東京にいたころは仕事や勉強で滅入ったら全く事情を知らない友人と飲んで関係ない話していたもんな。それがまた明日への活力になったし。というわけで学外の友人をここでも増やせないかと思った。Business SchoolじゃなくてもWUの学生は結局みな忙しいんだよな。なかなか難しそうだ。しようもない日記だった。

人民

2006-02-19 | MBA Program
朝から寒い。今日は午前中からmeeting。10:30からだったので5分前に学校に着くと中国人Tは到着していた。20分程度雑談してあとの二人を待つも来ず。フランス人S(女性)に電話すると、家にいた・・・。足がないとのことで、彼女を迎えに行くと寒空の下、申し訳なさそうに立っていた。そして「ごめんなさい」と神妙な顔つきで何回も謝る。(それはそうとこの彼女服装とかはお洒落でパリの人って感じなのだが人に異様に気を使う。僕の「フランス人は自分勝手な人たち」というイメージとはかけ離れている。)そしてインド人Jからの電話で、「わりい、予習してねえんだ」とのこと。はあ。ちゃんとしろよ、お前ら。結局3人でMeetingを始めるとSは相変わらず静か。中国人T(女性)と二人で進めていくも、彼女も人民。意見が少しでも食い違うと立ち上がってエキサイトする(なぜ立ち上がるのかは不明)。「まあおれの話を最後まで聞け」と言っても聞かない。なだめすかしてなんとか90分で終了。図書館で勉強しようと思ったがLaptopの電源コードを自宅に忘れているのに気づき帰宅。家だとやはり進まない・・。

それにしても、なぜ皆こうも時間にルーズなのか。多分、インターンへ向けた活動で疲弊しているんだろう。クラスメートも一喜一憂しているし。まあ自分の昨年10月と同じかもしれない。それだったら仕方ない。あの時は結構久しぶりに一杯一杯だったし、暖かく見守ろう。

気候

2006-02-18 | MBA Program
どうも体調を崩している人間がまわりに多い。多分、気温の変化が激しいせいであろう。最高気温が15℃の日からいきなり最低気温マイナス二桁の日へ。一日のなかでも午前中はセーターもいらないくらい暖かいのに、夕方から顔や手が痛いほど底冷えする。内陸部の特徴でしょうが、いくらなんでも差が激しすぎる。暑さはいいのだが、寒さはほぼスキー場といった感じか。用心のしようがない。寒いなら寒い、暑いなら暑いではっきりしてほしい、この天気。

試験まであと1週間強。そして試験後はGlobal Management Studyでロシアへ2週間。直後にMiniB開始。今週はついていけていない分取り戻さなくては。

追加:さくっと飲んできた。体調のせいで一人でいることが多かったせいか、久しぶりに大勢で飲んだら冴えなかった体調もがなんだか元気になったよう。病は気からというが本当によく言ったもんだ。途中クラスメートから電話。まあ相変わらず酔っ払って名に言ってんのか分からん。なんで酔うと電話すんだろう人って。というわけで皆週末にストレス発散しているようだ。