官尊民卑グチリ哲学

弱者に光を愛を..

偽装社会

2006-11-16 09:06:39 | Weblog
この国に蔓延する偽装の根底にある組織腐敗によって
国・地方を問わず多くの公的機関が危機にある。
これを放置した結果、国は傾きつつある。
組織の危機対策はバブル崩壊後、あまたの企業で経験してきたので、
ノウハウは十分にある。
危機にある企業の対策は、ヒト、モノ、カネの徹底的削減であるが、
最も重要なことは責任ある経営者の解任や処分である。
役所でも失敗した組織である以上やるべきことは同じである。
その後にはじめて、株主や国民に負担を求めことが出来る。
もっとも、美しき国の民はそのような過激な処置は好まないかもしれないし、
抵抗勢力は様々な偽装手段を駆使して危機にあることさえ否定にかかる。
従って、とりあえずの現実的な処方箋は、組織の透明性を確保する説明責任の
明確化である。
折りしもビジネス界では、内部統制システムの強制導入が真っ盛りである。

内部統制で最も重要なことは、経営の有効性と効率性であるが、
この点が公的機関が私企業よりはるかに劣る点である。

国民は公的機関の有効性と効率性、そして何よりも健全性を確認するために
自ら負託したはずの政治家や役人(外郭団体を含む)をチェックする強力な
監査機能を確保すべきである。
この監査機能は当然ながら、政治家や役人の任命や関与を許さず、組織内の
あらゆる情報にアクセスできるものでなければならない。
その上で、真に機能するためには、資金の裏づけと法執行力が不可欠である。
資金の裏づけについては、国民が納税する資金の一部を正当な権利として
監査機能に直接充当するメカニズムを確保すればよい。
法執行力は自らも持つのが望ましいが、最低限検察・税務当局への通報義務
は必要である。
このような強力な機能は、既存の行政組織に属するのではなく、独立した
選挙で選ばれるのが最も望ましい。

<11/15某紙朝刊経済面・コラム記事>(適当にコピペ)


「官尊民卑」という言葉聞いたことありますか。。?
官:官僚、官庁は偉くて
民:民間の企業は卑下される。
日本のビジネス社会は「官尊民卑」
から・・。
お役人は偉くて
汗流す民間は卑下されてきた。。

時は、いま。
思い当たることばかり・・。

"社保庁の崩壊”"医療システムの崩壊"、厚労省
"綱紀粛正の崩壊"、官僚の天下り(防衛庁癒着汚職)
道路公団汚職(旧建設省)国土交通省
"信用の崩壊"飲酒運転や相次ぐ警察官の不祥事
"安全神話の崩壊"パロマガス機器、経産省
"教育システムの崩壊"
連日のいじめや自殺に機能していない"教育委員会"、文科省

偽装社会や!

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