が終焉を迎えた。
この大会は九州各県と沖縄、山口県を含めた九つの県が九州一周1000kmを一週間かけて駆け巡る県対抗のギネスにも登録されている世界一長いエキデンレースです。
60回大会から各エリアをステージにみたてグランツール九州と銘打ってリニューアルしたばかりだったのに何とも寂しい話です。小学校の時、校区を通過するレース日には授業を中断してまでも選手応援に行ってました。
レース中は毎日結果が楽しみで誰が区間賞とったのだろう、どの県がトップだろうと気が気ではありませんでした。このレースでは各県で行う選考レース、県有力選手が参加する合宿も含め選手間の交流の場ともなっており、このレースのおかげで九州の長距離ランナーが育って行ったことは間違いありません。
ぜひ形を変えてでも存続して頂きたいです。
グランツール九州、今年有終ラン 名ランナー輩出歴史62回で幕
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高松宮賜杯西日本各県対抗九州一周駅伝競走大会グランツール九州を主催する九州陸上競技協会と西日本新聞社は5日、福岡市で記者会見を開き、今秋の第62回(10月27日~11月3日)をもって大会を終了すると発表した。九州陸協の岡崎寛理事長は「歴史もあり、九州から多くの長距離ランナーが育った大会だが、交通や経費などの問題を総合的に判断した」と説明した。