一つ屋根の下 -6th season-

~ワクワクに従って生きる~
(※注 三人で住んでます。タイトルの後の(じorみorち)でご判断下さい)

悲しい事件(じ)

2011-09-18 23:57:38 | Weblog

今日あまりにも悲しい事件があったので、忘れないうちにこの悲しみを物語にします。

自分いつもチャリで移動してて、渋谷とか表参道まではもう全部チャリなんだけど、
今日も例によってチャリで表参道に行っていました。

んで、珍しく六本木で友達(後輩?)のライブを見て、帰路での話。

渋谷から三茶までの道の途中にかなりロングな下り坂があって、
童心溢れるアラサーの自分は、いつもその下り坂を思いっきりダッシュでこいで、
下り坂が終わったらピタリとこぐのをやめて、慣性でどこまでいけるかってのを
やってます。

毎回一人でやってます。

(今日は向かい風がないからいけるんじゃないか?)とか、
(バカヤロー車!俺の進路を塞ぐんじゃねぇ!)とか心の中で叫びながら、
記録を伸ばしています。

最後の方なんか、めっちゃスピード落ちてるし、風の抵抗を弱める為に体斜めにしてるから、
ママチャリにも抜かれて、
(え、この人なんでこがないの?何やってるの?)
みたいになってるわけですが。


ちなみに松屋のちょい先ぐらいが記録です。

そんで今日も例によって、その長い下り坂をダッシュしてたわけですよ。
当然少しでも空気抵抗を減らす為に前傾姿勢で。

そしたら坂の途中で

「カンッ、カンカンッ」って乾いた音が・・・

最初何か踏んだのかと思ったけど、そういう訳でもなさそうだし、
不思議に思う事1秒。

そして、1秒後、

(え、、もしかして、iphone落ちた?)

いつもはズボンのポケットに入れているiphoneを、今日は胸のポケットに
入れてたから、慌てて胸を探ると、確かにiphoneがない。


後輪がスリップするぐらいに急ブレーキをかけて、念のためズボンのポケットも確認するが
やはりない。


あ、終わったナと。

たぶん落とした時はリアルに40キロぐらいでてたはずで、
あの音だと完全に鉄の固まりと化してるだろうと。

しかも止まった時には結構すすんでて、暗闇の中iphone探せる自信もなし。

とりあえず戻りながら地面を見るんだけど、
もう向かって来る全ての車に、

「俺のiphoneが落ちてるから止まれー!」

って叫びたかったよね。

そんでしばらく戻ると、奇跡的に車に踏まれない場所に落ちてたわけですよ。
拾い上げてみると、もうガラスがバッキバキで、たまにiphone落とした人ヒビ入ってるけど、
そんなレベルじゃなくて、ガラスの一部は吹き飛んでるし、後ろのカバーはちょっと隙き間空いちゃって
中が見えそうだし、無理矢理押し込もうとすると「メキメキっ」て音するし。

ただなんと、これはもうほんとうに神のご加護としかいいようがないんだけど、
いや、今思い出してみると、暗闇の中で見つけられたのも、淡い光に包まれてたような気もするし、
それについては感謝しかないんだけど、

なんと、表面が一切傷ついてなくって、恐る恐るボタンを押してみると、
なんと待ち受けのひじきの顔が!

ここは自分の不注意うんぬんは置いといて
あえて、あえて言わせていただきましょう。

ツイてる!

と。




































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