渡泰記3（じ）

12/7

パヤタ→バンコク

本日の予定は夕方にバンコクに向かう（のみ）
昨日の夜遊びの為すでに昼過ぎなので、まったりと準備を済ませ
ホテル（というかゲストハウスを出る）

パタヤの中心からバスターミナルへはソンテウ（写真１）で約15分（120B)

【ソンテウ】
小型トラックの荷台を改造した乗り合いバスの名称。
バンコクを除くほとんどの都市とその周辺の農村地帯で運行されている。

昼間のソンテウは暑い。
照り付ける日差しと車・バイクの騒音と排気ガスに包まれて走る
ソンテウは「俺、今東南アジアにいるぜ感」120％

バスターミナルでバンコク行きのバスチケット（約110B)を購入し、
バスに揺られる事2時間強、バンコクのエッカマエ駅へ到着。

ここでのバスに揺られるってのは比喩でもなんでもなく本当に
揺られる。酔いの激しい人は要注意。

バスを降り疲れたのでとりあえず駅前の
しゃれたカフェレストランに入る。
するとちょうどその時音楽（国家？）が鳴り始める。
周りにいる全員が立ち上がり音楽が鳴り終わるまで気をつけ。

渋谷で毎日6時に「君が代」流れてスクランブル交差点を渡っている
全員が立ち止まり気をつけ・・・・ないない。

そして今回はもっつ御用達のレノというホテル（トリプル1290B)
に宿泊。なんと冷房・プール・朝食付きでこの価格は破格。

つづく。

渡泰記２（じ）

なぜか予防接種したのにインフルエンザにかかるという
快挙をなしとげて更新が遅くなりましたが2話目。


今回2度目のタイ訪問で初めて訪れたパタヤ。
夜の街パタヤ。特に栄えているサウスパタヤの街はネオンサインに
彩られ、日本での知名度はまだまだ低いのか欧米人ばっか。欧米か！

街にあふれるパチモンは言い値の0.2割が実値段。
いくつかのアジアの国に旅行して身に着けた値段交渉術に関しては
別途特別講座を実施する予定。

さてその街で初めて知ったゴーゴーバーという形態のお店。
名前からすでにイケイケ（死語？）感であふれているがその通りの店。

【ゴーゴーバー】（wikiより抜粋）
客が舞台で踊っている女性を見ながら飲食を楽しむ。
基本的には飲食代を払うだけで楽しむことができるが、女性を席につかせて会話をする時は女性のドリンク代を支払うのが一般的である。女性は水着や下着姿であることが多いが、稀に全裸の場合もある。


俺の印象では日本で言うキャバクラとディスコを足したような感じ。
これ毎日はたいへんだろうなーってぐらい踊ってる女の子達。

パタヤでの相場は、

1ドリンク（50B～100B）
女の子ドリンク（50B～100B）
※1B≒3円

自分は風俗系の店は行かないし苦手だけど、
世の男性のニーズを満たしているのは確か。
当然ながら日本では考えられない価格。
まぁほとんどの場合日本語しゃべれないけど・・・。
旅行者（♂）のモチベアップの一要因になる事は間違いないという印象。
メモメモ。

舞台で踊っている女性達を見ながら、テンションの高さに圧倒されつつ
飲んでいるとその辺の女の子が隣に座ってきて、ドリンク頼んでいいか？
と聞いてくる。もちろんそこはNOと言えない日本人としてはっきりと言い放つ。

「んー、OKOK。」

本当の強者なら気に入った子じゃない場合はNOと言うべき。
どうせ日本人金持ってると思われてるからキリないからね。
立ち上がれ日本男児達！

という事で一杯ずつ頼みながら数件まわって市場調査？して、パタヤの夜は
ふけてゆく・・・。

渡泰記１（じ）

帰国から結構時間が経ってしまいましたが、ついに重い腰を上げて
渡泰記へ突入です。

12/6（一日目）

ついに17日間の長い旅が始まる。
まずはつまらない出発編。
国際線は基本的に2時間前行動となっているので、
出発時間の2時間前には空港に待機していなければならない。
今回は昼からのフライトという事で結構早起きをしなければならない
自分は、もっつと共に徹夜でカラオケ無睡眠コースを選択。

これにはもう一つ理由があり、寝ないで行く事で飛行機の中でぐっすり
眠る事ができ、目が覚めたら常夏の国タイっていうシナリオ。

空港でけんちゃんと合流し、いざ3人旅のスタート。
6時間のフライトの後バンコクの新空港へ到着。

【スワンナプーム国際空港】
以前のドンムアン空港が手狭になった為に作られた空港で、
とにかくでかくてきれい。（写真１）
2006年9月に正式開港。
旧空港の機能は全て移転し、今後旧空港は軍事用等に使われるとのこと。
詳しくはwikiで。

さてこの旅行基本的におおざっぱな行き先、日程以外はノープランである。
（非常に大きな反省点であります。）
ここでの選択肢は2つ。大人しく首都バンコクに行くか、ビーチリゾート
という名の夜の街パタヤに行くか。

タクシー代は空港で手配すると　
バンコク　600-800B（1B≒3円）
パタヤ　　1300-2000B

値段で比べると行き先は決まっているようなもんだか、
同行者の一人（匿名）の強い希望により行き先はパタヤへ。
ここで乗ったタクシーが先進国からの訪問者への軽い洗礼なのか
まじ運転が荒い。
道路の舗装が日本に比べて適当だからってのもあるけど、ちょっとした
ジェットコースターでは味わえないThrill。
初日にして渡泰記（完）か？

心配をよそにスピードを落とさないドライバーは2時間程で
無事パタヤへ到着。
嘘かほんとか10時までに会社に戻らないとクビらしく、
急いでいたとか。

さて長くなったので今日はこの辺までで。

今年の抱負（じ）

明けましておめでとうございます。

本日長い帰省より帰って参りました。
事実上2007年激動の年の始まりです。

今回の帰省はほんと思い残す事はないね。

さて友人達のブログ等を見ると新年の抱負とやらがちらほら。
自分も僭越ながら今年の抱負というかテーマを考えました。

『スピーディな決断』
『圧倒的な行動力』
『後回し禁止』

の豪華三本立てでとなりました。

まず最初の『スピーディな決断力』
まぁこれは脱優柔不断って事です。

まじ今年は早いから。一応数値的目標としては、
「定食屋で20秒以内に食べるもの決める」
「すぐ返信できるメールは速攻30秒返信」です。

もうメニュー全部に目ぇ通したりしないから。
そういう積み重ねがいざって言う時の決断の早さにつながっていく
かどうかは定かではありませんが、とりあえず今年のテーマ１に決定。


次に『圧倒的な行動力』ですが、
これはもう今までと同じ。とりあえずあれこれ考える前にやっとけ
って事。はい、やります。


さてトリの『後回し禁止』
これが元来ナマケモノの自分としてはなかなか難しい。
やらなきゃいけないと分かっていてもついつい後回しにしてしまいがちな
ところがあるので、それは全部厄年のせいにして、今年からはまじさっさと
やってこうと思います。

全てのテーマにそって過ごす事で自制心を強化し、
小さな成功を自信に変えて前進していけるような一年になればと思います。

そして身近な人達の幸せに少しでも協力できるような人間になるべく
日々精進する所存にございます。

ちょっと堅めに終わりましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて次回からは待望の、『渡泰記』シリーズに突入？です