先月号はひもで縛ってあったので購入しましたが、今月はいつも通り立ち読みです。表紙の杏ちゃんがかわいかったです(でも買わない)。
風邪でコンテンポラリーを棄権し、決選出場はおろかバレエ学校からのオファーがまったくなかった六花。焦る菅野先生…というところで先月号は終わりました。しかし読んでるこちらは「六花は主人公なんだからどうにかなるだろう」と期待をして今月号を読んだら、
どうにもなりませんでした。
今月号の段階では、ですが。というか、ますますもってドロ沼の予感…。
実はローザンヌにくる前、菅野先生は貝塚先生から以前六花に自費留学の誘いがあったルードラバレエ学校の話を聞いていて、もしもの場合は六花がルードラに留学できるように交渉してほしいと頼まれていたのでした(六花はこのことを知らない)。なので日本に帰る前に、ルードラバレエ学校へ六花の留学を頼みに行こうとするのですが、間の悪いことにその日は土曜日、学校はお休みで受け付けてもらえませんでした。ここまで読んだ私は「万事休す!菅野やっぱり使えねー!!と心の中で毒づいてしまいましたが、神様というか山岸さんはまだ六花を見捨てておられませんでした。なんとその昔貝塚バレエ学校に講師に来ていたルードラの先生が、ローザンヌコンクールに来ているというのです。それならここでその先生をつかまえて直談判するしかない、と意気込む菅野先生。頑張って!と言いたいところですが、さてどうなることやら…。
ところで、このルードラ云々のくだりで菅野先生のモノローグに「ベジャールがなくなったばかりだから」とかなんとか出てくるのですが、これは今(2009年)だから通じることであって、このローザンヌ編が終わるころ(何年後?)には巨匠ベジャールがなくなって10年が経つけどとかいうモノローグになりそうで怖いです。ちょっと前ならこんな話は冗談で済んだけど、最近のペースを考えるとリアルにそうなりそう…。
六花の留学の話ばかり書いてしまいましたが、茜の留学の話も出てきました。茜は六花と違ってコンテンポラリーも踊ったので、有名なバレエ学校から留学のオファーが来ていました。それを聞いて有頂天になる茜。ここはかなりイラッとくる場面です。「お前の風邪のせいで六花はこんな目に」と、茜の首をしめあげたくなりましたが、それは
茜の留学の話のところで、現在のローザンヌではコンテンポラリーとクラシックの配点が同じ50点ずつだという話が出てきました。つまりそれだけコンテを踊れることが重要なわけですが、そのことが今後六花の進路にどう関わってくるのか…気になります。しっかしコンテがそれだけ重要だということを貝塚の関係者みんなが知らない、ってのはどうなんだろう?
さて、あこがれの大地があらわれたので、六花の気持ちは少し明るくなります。しかし茜の強いアプローチに負けて積極的になれません。振り付けはあんなに大胆なのに、恋愛に関してはまだまだ引っ込み思案なままのようです(私も他人のこと言えんですが…)。頑張れば六花のほうが分があると思うんですがねぇ。でもまあ、大地は昔千花ちゃんが好きだったんだから、そう簡単にアプローチできるわけないか。
というわけで急きょ三角関係の恋愛バトルが始まるかと思いきや、ここで六花を狙うもう一人の男が登場!六花&茜と違って決選出場が叶った、大地より顔の描き方が丁寧なケント君です。ケントはロイヤルに留学している大地のことも知っていて、大地に会えたことに素直に喜んでいます。プロポリスの時といい、いい子ですねぇ。そしていい子のケントは六花たちに黒のスワニルダという、読者が
おお!待ってました!!
と、椅子から立ち上がって拍手したくなるような言葉を残して去って行きました。「黒のスワニルダ」、これが誰を差すのか、みなさんもうおわかりですね?ふふふ…。
期待をしつつページをめくると、決選出場者がステージでバーレッスンする姿が出てきます。ステージの奥にはローラもいます。六花は客席からステージ上のローラを見つめますが、ローラのことより隣の席に座った大地のほうが気になる様子。六花、しっかりせい!
ステージではレッスンが終わり、幕が下りていよいよ決選が始まる…というところで今月号は終了。「黒のスワニルダ」は来月以降におあずけになりました。果たして、それを見た六花がどんなリアクションをするのか…いやそれ以前に、
「黒のスワニルダ」は何ヶ月後に見られるのか?
が気になります。菅野先生の留学交渉とか、六花の恋バナとか、道を阻む絵ぴ祖度は色々あるからなぁ。もしかすると、来月はいきなり日本にいるお母さんたちの様子から始まったりして!(これもありそうで怖い…)
でもまあ、今一番声を大にして言いたいのは、
菅野、今度こそきっちり仕事しろよ!!
ですね。(いや、先生も運が悪いと思うけどさ…)
寒いですね・・・と書こうとして、
去年の冬に島を訪ねたとき、温かくて感動したことを思い出しました~。羨ましいですぅ。私も今回立ち読み出来ました!ありがとう、サンタさん。
>菅野やっぱり使えねー!!
菅野先生が引率(?っていうのでしょうか)で吉だったのか、どうなんでしょうねぇ。
出発前に六花ちゃんが「これって吉?」とかつぶやいてましたが。
「いい人」ではあるけど、、、、黙。
>来月はいきなり日本にいるお母さんたちの様子から始まったりして
ありそうで怖いっす・・・。
「どうか、黒のスワニルダを見せてください!」って叫びたくなります~。六花ちゃんの留学ダメでもいいから(ってどういう交換条件?)。
気がつけば師走。
来年中にはローザンヌの結果、
でるんでしょうか・・・。
ではでは
良いお年を!
こんばんは。コメントありがとうございます。
>同じコメントを2回送信した結果になってしまいました~。
いえいえ。そういうこともありますよね。
トップページを開いたとき、コメントが3件もあるのを見て嬉しくなってしまいました(笑)
>去年の冬に島を訪ねたとき
まあ!あれからもう1年になりますか…
月日のたつのは早いものですね。テレプシの世界は時間が止まり気味ですが(-_-;)
>「どうか、黒のスワニルダを見せてください!」
ほとんどのテレプシファンが今一番願っていることですね。山岸先生がどこまでじらしてくるのか心配です…。
>ではでは
良いお年を!
ありがとうございます。
パックさんもよいお年を!
双葉ちゃんは、棄権したんですね・・・いつの間に?
私は今後六花ちゃんは振り付け賞でも貰えるんじゃないかと思ってるんですけど。
でないとオファーのエピなんていらないし、ローザンヌが意味なく長すぎる(-_-)
こんばんは!
>今月はダヴィンチ全国的に縛ってなかったんですね。
そうなんですね。
今月も買わなきゃいけないのかとびくびくしてたのでほっとしました。
>双葉ちゃんは、棄権したんですね・・・いつの間に?
双葉ちゃん、あっさり消えちゃいましたね。
まともにしゃべってる場面を見た記憶がない…
>私は今後六花ちゃんは振り付け賞でも貰えるんじゃないかと思ってるんですけど。
だといいですね~。
N氏が六花の振り付けをどう評価してるのか知りたいですし。
今月の話は、バレエのポーズがあまり出てこなかったのが残念・・
絵の迫力が山岸センセの醍醐味よね、と再度実感しました。
私は逆に、主人公だからどうにかなった!ってな展開にならなくて、ちょっと安心しました。
次回はきっと舞台の様子を見せてくれると期待しましょう・・
こんばんは~。
>絵の迫力が山岸センセの醍醐味よね、と再度実感しました。
そうですね~ここのところコンクールの傾向の解説ばかりで、見ごたえのあるバレエシーンがありませんよね。
>次回はきっと舞台の様子を見せてくれると期待しましょう・・
私もそうであってくれると願います…