10年も続いたテレプシコーラの最終回は、拍子抜けするくらいあっけない内容で、読み終わった時は
「なんじゃこりゃ」
とつっこみたくなりましたが、最後のあとがきページで山岸さんが
“来月番外編を描きます”
とおっしゃってたので、期待しながら待つこと一ヶ月。
そして今日、発売日から少々遅れて、本屋でダ・ヴィンチを立ち読みすることができました。
で、番外編を読んだ感想を一言で言うと、
「ちょっと待てよオイ(怒)」
…です。いやー、まさか番外編であんな五尺玉を打ち上げられるとはねぇ。おいちゃんもびっくりだよ~。
番外編を簡単にまとめますと、
・Hバレエ学校に留学中の六花から、金子先生(もう子供生まれてる)に、近況報告のメールが届く。
・Hバレエ学校の様子(食堂やらニジンスキーの像やら)を背景に、六花のモノローグが延々と続き、イライラしてくる。
・六花は寮に住んでいる。部屋は4人部屋。ここでイライラがピークに達しそうになる。
・なんとローラ・チャンはパリオペでもロイヤルでもなく、Hバレエ学校を選んでいた。五尺玉どかーん。た~まや~
・ローザンヌでケントにまとわりついてたジョゼはオネエだった(オ●マってことか?)。おそらくケントを狙っている。どうでもいいネタだ。
・六花にラッキーグラスをくれた中国人の男性はローラの養父。いまごろそんなこと言われたって~
・ローラに睨まれているようで六花はドキドキ。だからいまごろそんな(以下略)
という内容でした。いやもうびっくり、じゃなくてがっくり。
最終回で六花たちが「ローラはパリオペを選んだんだろう」と話していた時、
「そんなこと言ってホントはローラもHバレエ学校だったりして。でもそれはないか」
などと冗談で書いたのに、まさかそれが実現するとは(汗)。
そうなるとローラがなぜHバレエ学校を選んだのかものすご~く気になりますが、なんせ本編は終了しちゃってるので、もう知りたくてもわからないんですよね…。
あ~山岸さん、あなたは一体何がしたいんですか!?我々読者をもやもやさせることばっかりして!
この番外編の内容、どう考えても“長編作品が完結した後に描かれるエピローグ”ではなく、
第2部と第3部をつなぐインターミッション
に受け取れるんですけど、私には。
でも、この番外編の「続き」はないんですよね…トホホ。
まあ、一番気の毒なのは番外編ですらリアル登場のない拓人なんですけどね!あいつこそHバレエ学校に(自力で)来るかと思ったのに。
あ~、年に1回か2回でいいから、六花やローラのその後を描いてくれないかな~~。
とりあえず、テレプシはこれでほんとに終了したみたいです。
次に感想を書くのは単行本最終巻が出たときになりますが、単行本で増ページして加筆修正…ってことはありえないかしら。それともやっぱりこれでおしまい??
はぁぁ~~、虚しい…
番外編、半分期待して立ち読みしました。
そして、裏切られました・・・(泣)
赤子を抱えたまま、周りもはばからずに
なんでやねん!と3回くらい突っ込んでしまいましたよ!
もちきちさんのおっしゃるとおり、第3部へ続く~~なら今回の内容で納得ですが、これで本当に終わりなのに、なんでローラがHバレエに入学したとか、ローラにどう接していいかわからないと六花ちゃんが悩んでいるとか、わざわざ書くのでしょう??
イライラする学校紹介とか、ジョゼがオネエとか、どうでもいいし!
意味わかりませ~~~ん!!
ローラも同じ学校にしといたし、六花ちゃんとの今後はみなさんで考えてね~と
無茶振りされたとしか思えません。
本当にもうテレプシコーラは読めないのですよね・・。
のろ~いストーリー展開に悶々とさせられながらも、次回を期待して待っていられた頃のほうが幸せでしたね。
こんばんは~
>なんでやねん!と3回くらい突っ込んでしまいましたよ!
私も読みながら「はぁぁぁ!?」と何度も突っ込みました。
Hバレエ学校の内部の紹介なんて、ローザンヌ取材レポートみたいに、
単行本のおめけページにでも載せてくれよ、と。
>ローラも同じ学校にしといたし、六花ちゃんとの今後はみなさんで考えてね~と
無茶振りされたとしか思えません。
だとしたらものすごい放置プレイですね。
どんだけドSなんだ山岸先生…。
>本当にもうテレプシコーラは読めないのですよね・・。
のろ~いストーリー展開に悶々とさせられながらも、次回を期待して待っていられた頃のほうが幸せでしたね。
そうですね…
「いつになったらローザンヌに着くんだ」とか、
「ローラの正体はいつ明かされるの?」とか、
「あのチョコレート美味しそ~」
なんて言ってた頃が懐かしいです(涙)
…はっ!まさか最終巻発売前に
「雑誌掲載時より大幅加筆!ローラの正体がついに明かされる…!?」
なんて告知がダ・ヴィンチに載るとか?
そうだとしたら、メディアファクトリー…恐ろしい子!
「なんじゃこれ!?」
しかも番外編というよりは巻末に載る程度のおまけページorz
でも、もちきちさんの
>おそらくケントを狙っている。どうでもいいネタだ。
には噴いてしまったwww
ほんと、どうでもいいwww
このままだとJIN以来の迷作になっちゃいますね…JINは今度続編やるみたいだけど。
それはそうと、もちきちさんは以前に「うぬぼれ刑事」を書かれていますが、最後までご覧になりましたか?
あれって、終盤に近づくにつれ面白くなってきたんだけど…
こんばんは~
>「なんじゃこれ!?」
しかも番外編というよりは巻末に載る程度のおまけページorz
雑誌に掲載されるほどの内容じゃありませんよね…
部数UPのためのダ・ヴィンチ編集部の策略でしょうか。
>ほんと、どうでもいいwww
こんなどうでもいいことより、読者が知りたいことは他にもいっぱいあると思うんですけどね~
>それはそうと、もちきちさんは以前に「うぬぼれ刑事」を書かれていますが、最後までご覧になりましたか?
見てましたよ!感想はほとんど書けませんでしたが(汗)
最終回でうぬぼれ5が全員で「うぬぼれ~うぬぼれ~」って
歌い踊る場面はお腹抱えて笑っちゃいました。
テレプシ、
すっかりダ・ヴィンチの発売日忘れてて
(「テルマエ・・」2巻の発売日には走ったのに)
こちらを拝見して思い出し、本屋へ。
もちきちさんのおっしゃるとおり、
インターミッション、ならわかる!
の内容で呆然としてしまいました。
まったく「ドラマ」がなくってがっかり。
ローラはただ「いました」というだけだし。
本当になぜニジンスキーの像やら食堂やらの
学校紹介ページを描く必要があったのか謎です。
バレエ学校の新たな広告戦略?!(苦笑)
こんばんは♪
>すっかりダ・ヴィンチの発売日忘れてて
やっぱあの脱力の最終回のせいでしょうか。
番外編は最終回のがっかりを挽回してくれると期待してたんですけどね…
>本当になぜニジンスキーの像やら食堂やらの
学校紹介ページを描く必要があったのか謎です。
ほんとに謎ですね。
ページ稼ぎでしょうか?
第3部用にHバレエ学校の取材もしてたんだぜ、というアピール?
あ~、どっかで連載再開してくれないですかねぇ(呆)
なぜ、ローラはHバレエにやってきたりしたのでしょう!?パリオペに行きゃいいじゃん!なんでわざわざ過去を知っている相手と同じとこにこなきゃいかんの!?なんのための整形なのか!なんのために中国人の養女にまでなったのか、ぜんぜん納得できません!
私は筋金入りの山岸先生ファンのつもりですが、先生のマンガを読んで、今回ほど裏切られた気持ちになったのは、はじめてです!「日出処の天子」の最終回も、悪い夢を見ている気持ちで読みましたが、それでもまだ、なんとか受け入れることができました。しかし、今回のこれは・・・!
また「日出~」のときみたいに、編集部ともめて打ち切りになったとかいうんなら、そっちのほうがまだましです!「ララ」から「アスカ」に身売りしたみたいに、またほかの雑誌で連載が再開されるかも!という希望があるからです!
最終回で六花ちゃんは「まちがいない。ローラは空美ちゃんだ」と確信してますが、六花ちゃんなんて、そんなに空美ちゃんサイドの事情を知らないですよね。家が貧乏だとか、学校でいじめにあってたとか、そんなもんでしょ?子供ポルノに出演させられてたとか、伯母さんが元有名プリマだったとか、母親がなんだかたくらんでたとか、そーゆー伏線をまるで知らないわけでしょ?読者には、それだけの情報を提示しておいて期待させるだけさせといて、最後は・・・丸投げじゃないですか!!なんもかんもいっさいの説明なし!はい、終わり!って・・・だ~れ~が~納得するんだ~~(怒)
だいたい、ケントくんとか今さら登場の大地くんとか、どうでもいいですよ!そいつらより、拓人くんのほうが第2部でははるかに重要なキャラじゃないですか!あのビビリの六花ちゃんが、もっとビビリの拓人くんを必死にサポートする姿は、「ああ、この子も成長したんだなあ」と思わせてくれました。なのに・・・最終回にヒトコマも出演なし(怒)だいたいケントくんなんてできすぎですよ。英語も日本語も話せて、バレエの才能もあっておんなじ学校に行くことになって、これからもいろいろと六花ちゃんをサポートしてくれそう・・・って、そんな都合のいいキャラってあるか(怒)少女マンガじゃあるまいし(怒)って、マンガだけどな!
長文になってしまいましたが、少し溜飲が下がりました。とにかくこの作品をここで放棄するというのなら、私は山岸先生への今までの評価を変えなければならないとさえ思っています。
だれか、だれでもいいから、山岸先生のまわりにいる方が、われわれの怒りと悲しみを先生に伝えてくれることを、せつに願っています。
こんばんは。コメントありがとうございます。
>なぜ、ローラはHバレエにやってきたりしたのでしょう!?
ほんとですね!
Hバレエ学校に来たことにどんな意味があるのか、何も描かずにこのまま終わるなんて納得いきませんよね。
>また「日出~」のときみたいに、編集部ともめて打ち切りになったとかいうんなら、そっちのほうがまだましです!「ララ」から「アスカ」に身売りしたみたいに、またほかの雑誌で連載が再開されるかも!という希望があるからです!
そこは気になりますね。
こんな終わり方されちゃ、編集部と何かあったのでは?と勘繰られても仕方ないというか…。
もしそうだとしたら、他誌で連載が再開されるかもしれないという希望が持てるのですが。
>だ~れ~が~納得するんだ~~(怒)
おそらく、誰も納得してないでしょうね。
もしかしたら、山岸先生自身も納得されてないかも。
>とにかくこの作品をここで放棄するというのなら、私は山岸先生への今までの評価を変えなければならないとさえ思っています。
それは…残念ながら、それも仕方ないかもしれませんね。
山岸先生も、ここでテレプシを終えるからにはそれくらいの覚悟があってもいいと思いますし。
>だれか、だれでもいいから、山岸先生のまわりにいる方が、われわれの怒りと悲しみを先生に伝えてくれることを、せつに願っています。
ダ・ヴィンチ編集部のツィッターによれば、テレプシ連載終了の告知が出た直後に、
問い合わせの電話が殺到したそうです。
その中には、こんな急に終わってほしくないというファンの訴えもあったと思いますが…
私が次にテレプシの感想を書くのは単行本最終巻発売時ですが、
単行本でまたなにか加筆されますかねぇ。。。
ここまでやるんだったら、ローラの顔がさらに変形してきて千花ちゃんにモーフィングするとか、ケントが実はかぶりものをかぶってて実は拓人だったりとか驚愕の展開にしてほしかった。
こんばんは~
>この素人でも適当に描けそうな番外編を出してきた先生と、このネームを許したダヴィンチ編集部に脱帽。。。。。。
なぜこれがまかり通ってしまったのか、誰かエライ人に教えてほしいですね。
ここまで納得がいかない番外編になるとは…
>ローラの顔がさらに変形してきて千花ちゃんにモーフィングするとか、ケントが実はかぶりものをかぶってて実は拓人だったりとか
ケント=拓人!
そっか、拓人ってば六花のことが心配だからって、かぶりものまでして…(涙)
しかし第2部の最初のほうでは重要キャラっぽかったのに、
後半では名前すら出てこなかった拓人。
今頃どこで何をしているんでしょうねぇ(遠い目)