みんな二階に行っちゃった

パピィが帰って来たのは午後１時ちょっと前かな。

釣果は・・散々だったらしい。

ボク達おいて行ったのに釣って来なかったのぉぉぉ。

ひどいじゃんってのんにぃは思うよね。（ガク）



ボクはどうでもいいけど。（ガク）



でもみんな行っちゃったらちょつと寂しいよね。（ガク）



みんな寝てるんだよ。

パピィも朝早かったからね。寝ちゃった。

マミィもマッサージ器で寝ちゃったし、

キラも部屋に籠っちゃったよ。（ガク）

仕方ない、ボクも寝るよ。（ガク）



はぁ～、派手な寝方だね、ガク。（笑）

帰って来たんじゃない？

ねぇ、帰って来たんじゃない？（のん）



うん？違うんじゃない？（そら）



のん、妄想だよ、妄想。

キミはパピィ好きだもんね。でも違うと思うよ。（そら）

なあんだ、飛び出してきて損しちゃった。（ガク）

折角寝ていたのにさ。（ガク）

無駄な労力使っちゃったよ。（ガク）



ガクはほんと、横着なヤツだぜ。（そら）



もういいからみんな、もう少し寝ていろよ。（そら）

パピィがいない・・・

朝早く、パピィ、釣りに行っちゃった。

残された面々。

なんでボク、昨夜は、ここに寝られなかったのっ。（ガク）



散歩が終わるなりベッドに飛び乗ったガクですよ。

そして２人は・・部屋の入口に陣取る。



どうしてボク達おいて行くのさ。（のん）



釣りにまでついて行けないじゃん。

行きたかったよ、ボク。（のん）



ションボリな面々でした。