ままふふ生活

のんびりいきましょう。イイカゲンが一番。

ご先祖様の話2

2024-05-14 15:46:01 | 日々の思い

お年頃には堪えます、この気温差。

今日だって朝は12度、昼間は26度、いやーコレで体調崩す人が絶対多いって。

 

さて、本日もご先祖様関連のお話です。

そして本日も相方氏側で。

 

2024年某月某日、くまモン県の土木なんとかいうところから彼宛に封書が届きました。

ナニコレ?

 

開封してみますと最初に目に付いたのが家系図!

ナニコレ?

 

いろんな説明がありましたが要約しますと、くまモン県の北の方にできる予定の道路があるのですが、その通過予定地に相方氏のご先祖様名義の土地があるそうで。

今回その方の所有地の名義変更がなされていなかったため、用地買収ができない、ついては道路建設のため、ご協力お願いします、とまあそんな話でした。対象の土地は1000㎡くらいの山?らしいです(平地ではないっぽい)

 

同封されていた家系図を見ますと、相方氏のおばあさまのお父さまがそもそもの所有者だったらしい。 

 

前回のお話は相方氏のおじいさまの出身地の話だったんですが、今回はおばあさま。なんでもそのおばあさまというのは(義母のお母上なんですが)早くにお亡くなりになって、おじいさまは再婚なさったので、相方氏の記憶にあるおばあさまというのは二人目の方なんだそうです。

義母は最初のおばあさまの子、叔父は二番目のおばあさまの子、相方氏が同居していたのは、こちらのおばあさまとおじいさまだったというので、話は多少ややこしい。

 

で、家系図です。

さすがお役所というか、まあきっちり調べてあるモノですね。

所有者の方のお子さんから始まり(含 相方氏の祖母)そのお子さんたち(含 相方氏の母)、と広がり、現在生存している相続人は全部で31人。

その31人全員に会って、道路建設の趣旨を説明し、ご協力を賜りたい、ついては説明にお伺いしたいが、いつならいいか?ということを返信して欲しい、という話でした。

 

31人全員ですって。300坪くらいの土地のために。

 

あれですかね、日本の道路ってみーんなこんなふうにして作られてるんですかね。いや大変だ。

あらゆる土地の名義人を調べ、名義変更がされてなければ、家系図をたどり、相続人の表をつくり、一人一人に会って交渉する、ほーんと大変。

 

そんなこんなで先日相方氏は義妹と一緒に代理人の某建設会社のお二人と会って、書類にサインしたそうです。

相続放棄みたいなモノなのかな?私はよくわかりませんが。

 

某建設会社の方は、その交渉のためだけに、全国各地を回ってるんですって。どんだけ経費がかかるねん、その出張旅費。

 

図らずも、相方氏は祖父方、祖母方の両方のご先祖様のことを知る春になりました。

 

余談ですが、31人の中に、いやあの土地は全部自分とこのものになったんだ、証拠の文書はないが、とかたしかあのとき誰それに名義変更したはずとか言う方がおられるらしいです。坪何百円っていう土地らしいですけど。

で、そういう方には何度も丁寧に道路のご説明をしてご協力いただけるよう努めておられるそうな。

いやはやお疲れ様っす。

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2 コメント

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Unknown (さいたま市在住)
2024-05-15 13:10:18
ご先祖様の土地は大変ですね…

数年前、主人の従兄弟から連絡があり、なんだかわかりませんが、息子の実印が必要、承諾書とか言われました。
50人以上のが、必要みたいで。

しかし息子は台湾にいるし、実印登録できないし…
結局息子帰国待ちになりましたよ😱
いつ帰国と何度か聞かれても、答えようがなかったです。

これからの時代は、日本に居るとは限りませんものね。

寒暖差が激しいので、大変でいらっしゃると思いますが、お身体お大事になさってくださいね😊
Unknown (りー)
2024-05-16 09:20:07
この手の話は、私が知らなかっただけで、日本全国問題になっていることなんですね。
息子さんも大変でしたね。

そういえば、能登地震で壊れた建物を処分しようにも、所有者が何代も前の人なので、相続人が膨大な数になって、なかなか事が進まないと言う話を聞いたことがありました。

色々と変えなければならない時期に来ているのでしょうね、法律も含めて。

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