アロエベラの奮闘日記

アロエベラの日常から非日常まで

そうだ旅にでよう

2005-11-02 20:39:31 | ブログ
 すっかり秋も後半になり、もう冬がすぐそこまで来ていた。
私たちは普段の忙しさから逃亡するため盛岡の0番線へと足を運んだ。
最近ではすっかり見かけなくなった車両にコーヒーとやや少な目の荷物を手に足を運ぶ。ドアは手動であった。時間になっても発車しない。何でも貨物列車の通過まちとのこと
都会ではみられないのんびりした時間だ。やや遅れて盛岡駅のホームを後にした。
流れていく景色はモノクロームから緑へ、田園地帯から山岳部へとどんどんすすむ。
停まる駅はどこも昔の面影を残しその当時の繁栄を物語っていた。
ガタンゴトンと心地よいリズムのなかで我々は語り合ったり景色をみたり居眠りをしてみたりと贅沢に時間をすごした。
終点の大館につく。すっかり街は静かで車社会の現代を嘆いているような景色であった。



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