宮城県白石市散策レポート その3(2017年6月21日実施)
ウォーキング開始!(1日目)
8.白石城
神明社でお参りをすると、白石城に向かいます。
白石城は領主が変わる度に改修が行われてきました。しかし、明治になり、一度解体されます。
現在の城は平成7年(1995)に復元されたもの。天守閣と大手門が復元されました。
慶長7年(1602)に仙台の支城として片倉小十郎景綱が入城してから11代約260年にわたり、
片倉家が居城しました。
白石市のシンボルとなっています。
入場料を払い天守閣の中へ。
日本古来の建築様式に基づき、木造によって復元されており、全国でも数少ない建物となっています。
数百年の歳月に耐えうる丈夫さを兼ね備えているそうです。
城内には展示品の他に、試着できる打掛や刀などがあり、他に見学者がいなかったので、
全部試着させてもらい、当時の雰囲気を想像してみました。
打掛を羽織り、「殿、一大事にござりまする!」と時代劇風に小走りもしてみました。(笑)
良い思い出ができました。
最上階に上がり、白石の街を眺めます。
桜の季節や秋晴れの景色、そして雪景色は素晴らしいのではないでしょうか。
雨景もまた貴重です。
見学を済ませると、お腹が空いてしまったので、昼食をいただくことにしました。
9.うーめん番所
地図のコースとは違うルートで「うーめん番所」に向かいます。
こちらのお店は「S-style」の「休日のおでかけ」に掲載されております。
明治2年創業の老舗「マツダ麺業」直営の食事処です。変わり温麺が好評とのこと。
白石に来たら、絶対温麺をいただこうと思っておりました。
古民家風の店内で、サービスの古代米で作られた「甘酒」をいただきながら、メニュー表とにらめっこ。
全部おいしそうで、ホント迷いました。そして迷いに迷って選んだのは、
「うーめん三昧」(920円)と「稲荷うーめん」(330円)。やはり変わり温麺をいただくことにしました。
なんて美しい温麺でしょう!ピンク色には「梅紫蘇」、緑色には「モロヘイヤ」、黄色には「にんじん」がそれぞれ入っています。
梅温麺は梅紫蘇ダレ(左)で、あとの2つは大根おろしとネギのタレでいただきます。
麺は当然のことながら、コシがあるのですが、舌触りがとにかくすごくなめらかで、喉越しがすごくいい!
まるで、大理石のようです。(大理石をなめたことはないけれど、イメージはそんな感じ!)
こんななめらかな麺は食したことがありません!家で食べていた温麺と全然違うので驚きました!!
稲荷うーめんもおいしかったです。稲荷の味付けが非常にいいですね。
デザートは柿ゼリーでした。
お腹いっぱいに温麺を堪能しましたが、これで最後なのは嫌だと、お土産を買って帰ることにしました。
温麺は2束入りで各308円(税抜)、古代米入り甘酒は461円。
このお土産は家族も喜んでくれました!!
一食入魂の良い食事ができ、大満足で店を後にしたのでした。
散策マップ
散策の様子は時系列で記しておりますが、これは上の地図のコースとは一致いたしません。
歩いた通りにコースを図示すると、あまりにも複雑で非効率的なので、分かりやすく整理して表示しました。
参考資料
- 観光用パンフレット「片倉小十郎の城下町 しろいし」
- 白石城パンフレット
- S-style「休日のおでかけ」
つづく