中島公園(中央区)にてイベントがあった日のこと。
すすきの界隈を歩いておりました。
すると、この文字に出くわしました。

中央寺(曹洞宗)の看板であります。

これは一体、何という文字なのでしょう?
「辞典オンライン 漢字辞典」によりますと、
音読み:ジツ、ホウ
訓読み:なし
意味 :①實に同じ。 ②しまう。しまいこむ。
「宲」には、
1. しまう
この意味は物を収納する、または整理することを指す。
物を適切な場所に収め、見えないようにする行為を表す。
2. おさめる
物事を整え、秩序を保つことを表す。
また、精神的な面での心の整理や熟考することも含まれる。
(「kanji.me 漢字検索」より)
という意味があるそうです。
それにしても見慣れない文字。
中央寺では公式HPで自社を紹介する時、この文字を使用されているのでしょうか。


「宲相山」と「實相山」の両方を使用されているようです。
ちなみにGoogleでは、

「実相山」となっております。
さて、先述の通り、「宲」は「實」に同じとのこと。
「實」についても調べてみました。
- 「實」は「実」の旧字。
- 人名に用いることができる。
…。
とりあえず、「宲相山」は「ジッソウザン」と読めばよろしいでしょうか。
ものすごく勉強になりました。(疲労)
<参考資料>
興味深い記事です。お時間があればご一読を。

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