郵便局で風景印をもらった後、印に描かれているものを実際に見に行くというのはいかがでしょう。
一味違ったウォーキングが楽しめると思います。
月寒郵便局
今回、お邪魔した郵便局は「月寒郵便局」(札幌市豊平区)。
国道36号沿い、札幌市営地下鉄東豊線「月寒中央」駅のすぐそばにあります。
いただいた風景印はこちら。
テーマ : 道立産業共進会場、牧場、ウシ
切 手 : 日本の伝統・文化シリーズ第1集 廓文章 吉田屋「夕霧」 62円切手
テーマになっている「北海道立産業共進会場」に行ってみることにしました。
場所は「スーパースポーツゼビオドーム札幌月寒店」の隣にあります。
「北海道立産業共進会場」はスポーツやコンサート、各種見本市などのイベント会場に使用され、
「月寒ドーム」という愛称で親しまれていました。
しかし、施設の老朽化が進んだため、平成28年(2016)3月31日に閉鎖されました。
現在、建物は解体され、更地の状態。
こちらの風景印もいつか廃止になってしまうかもしれません。
そう考えますと、この風景印をコレクションに加えられたのはラッキーだったのではないかと思います。
風景印とは
郵便局・日本郵便支店に配備されている記念印(消印)の一種である。
正式名称は、風景入通信日付印(ふうけいいりつうしんにっぷいん)。
(ウィキペディアより)
風景スタンプ=風景印は、郵便局や郵便事業会社の支店で使われる消印の1種である。
印色はとび色で、直径36ミリの円形が基本であるが、様々な形の変形印もある。
図案は、郵便局や支店の所在地域の名所、特産物などがデザインされ、
差し出す人が希望した場合に押印される。
約1万2000の郵便局・支店に配備されている。
なお、風景印を押印してもらうためには、現行のはがき料金以上の切手やはがきを用意する必要がある。
(『新・風景スタンプ集 関東・甲信越』日本郵趣出版より 一部加筆)
風景印のもらい方
- 風景印を配置している郵便局に行き、「郵便」の窓口にて「風景印をお願いします。」と言う。
- 62円以上の切手を貼った台紙やはがきなどを出し、希望の押し方を伝える。
(私の場合は名刺カードに切手を貼り、切手の真下に押してもらうようお願いしています。見本があると分かりやすいです。)
※風景印を配置している郵便局を知るには「日本郵便」の公式HP(切手>風景印)か、
『新・風景スタンプ集』(日本郵趣出版)という本で調べると良いでしょう。
※風景印のもらい方は、直接、郵便局に行くか、郵頼という方法があります。