コツコツ歩き隊!

かつしか郷土かるた

ハナショウブ

かつしか郷土かるた

先日、葛飾区役所(東京都)に行ってきました。(歩いて。笑)
3月26日から始まった「かつしか郷土かるたパネル展」を見るためと
「かつしか郷土かるた」を購入するためです。
自宅から区役所まではちょっと遠いので、用事がある時は区民事務所にて済ませていました。
よって葛飾区に住むようになって初めての訪問です。
(遂にですよ!!)

(区の紋章です。私、この紋章大好きなんだよねぇ。)

さて、「かつしか郷土かるた」は、ふるさと葛飾に誇りを持ち、いつまでも愛し続けて欲しいとの願いから生まれました。
発案は区民から出たそうです。
(区民運営委員会にて意見が出たそうです。)

読み札は区民が参画する「かつしか郷土かるた制作委員会」のもと、
小・中学生からの応募、5,379句の中から選ばれました。
かるたの完成までには「かるた作り教室」を開くなど、多くの区民が関わっており、
まさしく区民の手によって作られたかるたと言えるでしょう。
葛飾区役所生涯学習課の担当の方から直接お話を伺うことができましたが、
(お忙しい中、丁寧に対応して下さり、本当にありがとうございました。)
「かつしか郷土かるた」制作への熱意と完成の喜びが伝わってきて、とても清々しい気持ちになりました。

絵札はこちらで紹介することができず残念ですが、
世界的な切り絵画家の辰己雅章氏手がけており、芸術性の高い、美しいものに仕上がっています。
遊具として子供たちがこのような素晴らしいものに触れることができるのは、
とても良いことだと思います。
葛飾の子供たちが大人になった時、葛飾の思い出とともに、
このかるたの記憶も蘇り、懐かしさと同時にきっと温かい気持ちになることでしょう。

私はもう大人になっちゃったので、このかるたとともに葛飾区内を歩いてみたいと思います。
新しいアイデアが閃きました!
「かつしか郷土かるた」めぐりをして行きたいと思います。
きっと良い散策ができるに違いありません。
(区内をくまなくウォーキングできますよー。バンザーイ!)

「かつしか郷土かるた」販売場所

区在住の方は、故郷の素晴らしさを再確認するため、
区外からお越しの方は葛飾区のお土産にいかがでしょうか。
ホント、素敵なかるたです。(500円也。)

  • 葛飾区役所・区政情報コーナー(庁舎3F)
  • 郷土と天文の博物館
  • 葛飾伝統産業館
  • 寅さん記念館・ミュージアムショップ
  • 柴又観光案内所
  • 葛飾区立中央図書館(4月1日より)

辰己雅章(たつみ まさあき)氏について

奈良県吉野出身。横浜市在住。
71年、「アルスデザイン社」に入社、テキスタイルデザイン及び型染めの着物染織に従事。
76年、着物染織家として独立。
83年、型絵染めの技術を生かして、きり絵画家に転向。
以後、多数の個展・グループ展を主催。
主に万葉集、日本の昔話、日本の謡、風景、世界の童話、スペインの風景を題材とする。
『絵本 万葉集・恋の歌』など出版物多数。
横浜開港150周年記念『横濱いろはかるた』制作。
横濱きり絵協会設立・代表。
(「かつしか郷土かるたの箱」より)

かつしか郷土かるたパネル展

区内各所にて行われるとのこと。
詳しくは区HP、または『広報 かつしか』にて。
なお、12月には郷土と天文の博物館にて、原画展も開かれるとのこと。
こちらも楽しみです。


箱や札の裏には葛飾区のシンボル(花)であるハナショウブが描かれており、
郷土色豊かに仕上がっています。
とっても素敵なかるたなので、額に入れて飾りたい位です。
ポストカードにもなったらいいのになぁ、と個人的に思います。


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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