マンホール写真集(58)
秋保(あきう)大滝(宮城県仙台市太白区)までのバス(仙台市営バス)の旅は楽しいものでした。
JR仙山線「愛子(あやし)」駅から約40分。
錦ケ丘、仙台市天文台前を通り、山を越え、温泉郷の看板を見て、
ほのぼのとした秋保の街の中をバスは走ります。
途中、「並木」停留所から終点までは「フリー乗車区間」となり、
停留所以外の所でも運転手さんにお願いすれば停まってくれます。
実際に途中下車をされた方がいらっしゃいましたが、運転手さんの対応はとても親切で感心しました。
また秋保大滝の見どころをご存知で、滝壺を見るのなら、ここから行った方が良いと、
停車して教えても下さいました。
朝早い出発でしたが、最初から旅の楽しさを味わうことができ、
運転手さんには大変感謝しております。
さて、そんな秋保の旅で見つけたマンホールを1つ紹介します。
こちらは秋保が名取郡秋保町だった時のマンホールです。
旧秋保町の町章と旧町の木「モミジ」が描かれています。
秋保は昭和63年(1988)3月に仙台市に編入しました。
これからどんどん減っていくことになるであろうことから貴重なマンホールと言えます。
これから美しい紅葉の季節を迎える秋保大滝は、さぞ美しいことでしょう。
お出かけの際には動きやすい服装と運動靴で。
道はきちんとありますが、舗装されていません。
足元にお気をつけ下さい。