風景印の旅
前回からの続きです。
ウォーキングマップについては「風景印(45):逗子郵便局 その1」をご覧ください。
ウォーキングスタート
6.逗子マリーナへ
小坪漁港の所まで来ると、景色が一変して南国リゾートのような雰囲気となります。
ヤシの並木道に思わず歓声!しかし、ぼちぼち体力の限界は近づいています。
逗子マリーナは湘南随一のリゾートマンション群。
本来なら、余生はこういうところで過ごすのも良いかも、なんて考えながら歩くのでしょうが、
私、カフェで休憩することしか、頭にありません。
スマホでググりますと、ヨットハーバーの方にカフェがあることが分かり、ひたすらそちらに向かいます。
(ああ、スマホがあって本当に良かった!)
途中、こういう所のマンションっていくらするんだろう?と考えましたし、ホテルがあるなら遊びに来るのもありだよね、
なんて思いましたが、やはりカフェへと急ぎます。
ライトアップされたヨットハーバー周辺の景色。
旅の終わりにふさわしい場所だと思い、この後の予定をキャンセルすることにしました。
(もう体力も残ってなかったし。)
スマホのナビではカフェがある場所に到着しました。
ここにカフェがあるはず、と思って入口(左)を見ますと何ともおしゃれな雰囲気。まさかレストランじゃないですよね。
それでも中に入るとテラスにソファーの席(右)があり、素敵なオーシャンビュー!ドレスコード、ないですよね(涙)。
それでも入店すると、幸いなことに、お店の方はとても親切、気さくですんなり席に通されました(喜)。
(何が何でも休憩したかった!)
他にお客がいたので店内の撮影は控えましたが、天井が高く、広々として開放的、かつスタイリッシュな空間。
臆せず入店して良かったと心から思えるそのカフェの名は「Ron Herman cafe」。
(名前もカッコよすぎ!)
こういうお店に入るために、「ウォーキングしています」といった運動服を着用せず、
スポーティーではあっても少し洒落感を出した服を着ることが街歩きの極意であり、時に身を助けてくれます。
(お客さんの中に読者モデルみたいな男性が2人いましてね、気後れしそうになり、今回は本当に助かりました!)
空腹ではなかったのですが、ちょうどハロイーンの特別メニューであるシュークリームが最後の1つだと聞き、
オーダーしたところ、このかわいいシュークリームがやってきました(感涙)。
ヘトヘトになってぐったりしていたのに、このシュークリームを見て、どんなに心が和んだことか!
(撮影の許可は得ております。)
あまりにも幸せな気分になってしまったものですから、口の中に入れることをしばらく躊躇してしまいました。
(結局食べたけど。)
なんとか逗子行きのバス停まで行く体力を回復させてからお店を出て歩きます。
ちなみに鎌倉行のバス停はお店の近くにいくつかあるのですが、
逗子行きのバス停は全く別の場所にあるので、歩かなければなりません。
見知らぬ土地で、バス情報の提供や道案内をしてくれるスマホにまたもや感謝したのでありました。
(それにしても疲れた。)
評価及び感想
- バラエティー度
- 運動量 (あと2個☆をつけたい!)
- 休憩場所
絶対飽きずにウォーキングできる見どころの多いコースですが、丸一日かけて行うべきコースでありましょう。
大した高さではありませんが、山登りがありますので、動きやすい服装でお出かけください。
とても良いコースであると自信を持って言えますが、私、山登りが嫌いなので、
他に迂回コースはないか、ただ今地図とにらめっこしております。
それくらい逗子マリーナ周辺は良い所で、もうちょっと歩き回ってみたいと考えております。
それにしても逗子(神奈川県)には良いカフェがありますね。
コーヒーを飲むために逗子に行きたくなりそうです。