コツコツ歩き隊!

風景印(45):逗子郵便局 その3

風景印の旅

前回からの続きです。
ウォーキングマップについては「風景印(45):逗子郵便局 その1」をご覧ください。

ウォーキングスタート

5.高養寺から披露山へ


海上の安全を願って、古くから不動明王画が祀られ、「白滝不動」とか「波切不動」と呼ばれていた高養寺。
「白滝」は左奥の崖にある小さな滝(写真右)から来ています。
明治のベストセラー小説「不如帰」がこちらを舞台にしていたことから、
ヒロイン「浪子」にちなんで「浪子不動」と呼ばれるようになりました。

要所要所に立てられた説明板は良いガイドとなってくれます。
「不如帰の碑」が建つ岩礁についても説明がなされています。

さて、ここから披露山に向かって歩きます。この立札のそばにある小道は披露山の頂上につながっています。

「通行注意」の看板に一抹の不安を感じつつもウォーキング続行です。

私は確か、山登りが嫌いでもっぱら街歩きばかりしてきたし、ブログにもその記録しかしてこなかったのに、
なぜか山道をウォーキング。
街灯もなく、ただ一人行く山道は頂上までひどく長く感じました。
(えーーーー!!なんで山登りしているんだろう、私!)

頂上付近に行くと、おしゃれな建物が!「助かった。」と一人胸をなでおろすのでした。
街歩きと言えど、何が起こるか分かったものではありません。
せめて靴はどんな道でも大丈夫なものを履きたいものです。(街歩きの心構えです!)
山の頂上は公園となっています。

披露山公園には小動物が飼われていたり、

お猿がいたりします。(子猿は興味を示して寄ってきてくれました。)

また、展望台があり、富士山を眺めることもできます。(この日は残念ながら見えませんでした。)
披露山公園は桜の名所ということですが、やはり、ここに来るにはあの山道を来なければならないのでしょうか。
(駐車場があるのだから、きっと他にもルートはあるはずだ!)

日がかなり傾いており、休憩もほどほどに下山します。
向かうは「披露山庭園住宅」です。
披露山庭園住宅は「かながわのまちなみ100選」に選出されるくらい素敵な街並みであることは間違いないのですが、
別荘として利用されている人が多いのか、留守宅が多く、豪華な邸宅が多いのになんとも寂しい雰囲気で、
写真を撮る気になれませんでした。7~8月がシーズンで活気があるのでしょうか。
ちょっと残念でした。

庭園住宅を離れ、港に向かって坂を下りていきます。
人の温もりが感じられる小道をどんどん下りていきます。

雰囲気のある場所でちょっと散策したかったのですが、完全に暗くなる前にバス停のある所まで行かなければなりません。
また別の日に来てみようかと思います。

次回は最終回≫


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