コツコツ歩き隊!

横浜市金沢区を歩く(27) 金沢八景周辺南コース その3

金沢区の魅力いっぱい 健康ウォーキング2015 月間スタンプラリー(15)

前回からの続きです。
ウォーキングマップについては「横浜市金沢区を歩く(27) 金沢八景周辺南コース その1」をご覧ください。

ウォーキングスタート

4.寄り道

関東学院大学を出た後、まっすぐ駅に向かうのは寂しいので、というか、
歩く距離が少なくて物足りないので、ちょっと寄り道をします。

横須賀街道を南下し、「横浜六浦郵便局」に行って、趣味の「風景印」をもらいます。

風景印のテーマ : 広重・金沢八景図「野島夕照」より
切手 : 童画のノスタルジーシリーズ[第1集] 「遠くの船」(82円切手)

郵便局の後は横須賀街道に沿って北上します。
追浜(横須賀市)から金沢八景駅までは京急線がそばを走っており、街の風景となっています。
内川橋から見る京急線(左)が好きなのですが、鉄道写真の撮影って、難しいです。(涙)
右の写真は人気レストラン「カウボーイ家族」。牛のオブジェが目印。

「六浦橋」(左)から「六浦」交差点(右)のある辺りは昔、湊(みなと)がありまして、
鎌倉時代から室町時代は交易がさかんで、しかも貨幣経済が発達した地として有名だったのだそうですが、
こうしてみる限りではそんな場所だったとは思えません。
(詳しくは2015年6月6日の記事:散策! 横浜金沢区 朝比奈六浦コース編(4)の「7.六浦の渡し場」参照のこと)

「六浦」交差点の歩道橋を渡った後、高架下を通り、朝比奈方面に向かいます。
実は昔、この辺は「鎌倉」エリアに属しておりまして、「やぐら」が発見されています。
そのやぐらが復元された「上行寺東遺跡」に向かいます。

急な階段を上ると・・・

復元された「やぐら」があります。
鎌倉で「やぐら」という場合は墓所という意味なのですが、詳細は下記の記事にてご確認いただけると幸いです。
2015年6月8日の記事:散策! 横浜金沢区 朝比奈六浦コース編(5)

振り返ると、横浜ならではの住宅街の風景。右写真は次に向かう「上行寺」です。
最近、階段や坂を上ることが多くなり、「上る、登る」は嫌いとは言っていられなくなりました。(涙)
お隣の「上行寺」に行くため、休まず上ったばかりの階段を下りるのでした。

続いて「上行寺」です。
色々な伝説をお持ちの「日荷上人」縁のお寺です。
やはり、詳しくは「散策! 横浜金沢区 朝比奈六浦コース編(5)」をご覧いただければと思いますが、
今回は上行寺の前にどのような形で海が広がっていたのか、地図(左)を載せておきたいと思います。
青い点線で描かれているところは、かつて海でした。平潟湾がかなり内陸まで入り込んでいた様子が分かります。

健脚の神様である日荷上人にご挨拶のため、お墓(右)参りをさせていただき、
1年間ぎっくり腰にならず元気にウォーキングできたことと、来年の決意表明をしました。
上行寺を出ると、かなり暗くなってきました。最後のスタンプ設置場所である「鳳月堂」(44番)に向かいます。

「鳳月堂」さんも「金沢ブランド」に認定されたお菓子を売っているのですが、
立て看板にあった季節のおすすめである「柿の葉餅」が気になり、買ってみました。
柿の葉の香りがとても良くおいしくいただきました。

「金沢八景」駅に到着です。私はこの後、「Blue Tree Cafe」に行って休憩したのでした。

評価及び感想

  • バラエティー度
  • 運動量      
  • 休憩場所    

上行寺東遺跡の階段を上る以外は平地を歩くので、そんなにきついコースではないと思います。
関東学院大学を出た後は、終点の「金沢八景」駅までノンストップで歩きますので、
体力の配分を考えて歩いて下さい。
大学に行くまでは休憩所はたくさんあるので、お天気が良ければ、座って景色を楽しむのも
ありだと思います。


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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