≪前回からの続き
大通会場5丁目
まんべんなく雪像を見ようと思ったら、「第70回さっぽろ雪まつり 公式ガイド」を入手し、
所在地をチェックした方が良いでしょう。
家に帰ってからチェックしたら、結構見逃したものがあってビックリしました。
さて、大通会場5丁目は東西に1つずつ会場が設けられ、大作を拝見することができます。
<東側・道新 雪の広場>
東側は「道新 雪の広場」となっており、大雪像「北海道を駆ける!サラブレッド」を拝見することができます。
制作はさっぽろ雪まつり大雪像制作委員会第1雪像制作部会(札幌商工会議所)が担当しました。
北海道は競走馬(サラブレッド)の一大産地で、国内で生産されるサラブレッドのうち、98%が北海道生まれなのだそうです。
昨年、大きな地震を経験した北海道。
北海道の厳しい自然の中でたくましく育った競走馬のように、
困難を乗り越え、力強く歩んでいきたいという願いが込められています。
なんと!こちらの雪像は定期的に映像とコラボした様子も見ることができます。
これがまた素敵!
しばし、見入ってしまいますよ。
雪像に命が吹き込まれたかのような躍動感!
雪まつりに足を運んで良かった!と思う瞬間でありました!!
<西側・毎日新聞 氷の広場>
5丁目の西側は大氷像「台湾―玉山と高雄駅」が見られます。
制作は日本氷彫刻会北海道地方本部札幌支部が担当しました。
氷像も素敵ですね。
テーマとなっている玉山は台湾のほぼ中央部に位置し、標高3,952m、台湾で最も高い山です。
(旧)高雄駅は高雄市のシンボルで、将来、新駅舎に結合され入口として利用されるそうです。
夜、その氷像がライトアップされるとご覧の通り。
幻想的な雰囲気が加わって、ますます素敵になりました。
夕方から雪がジャンジャカ降り始め、その名にふさわしい「雪まつり」となったのでした。
参考資料
- 第70回さっぽろ雪まつり 公式ガイド
つづく≫