美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
車形というのでしょうか。
梅の花のような形で黄色の花を見ると、ちょっと憂鬱になります。
このタイプの花ってたくさんありませんでしょうか。
たくさんあると思うので、私が利用している花アプリで名前が分かるのか、不安になるのです。
そんなこともあって、記事に取り上げるのを避けてきた花です。
でも思い切って調べてみることにしました。
今年は何度となく見かけるからです。
アプリでは「ビヨウヤナギ」（オトギリソウ科）と出ました。
名の由来は、白居易の「長恨歌」の中の一節「太液の芙蓉 未央の柳」から来ているのだとか。
この一節は楊貴妃の美しさを表しているそうです
よって漢字で表すと「未央柳」となります。
しかし、葉の形がビヨウヤナギとちょっと違う気がするのです。
ビヨウヤナギは葉の先がビシッと尖っているし、薄い感じがします。
しかし上写真のものはちょっと丸みを帯びているし、厚みがあるように思います。
またグランドカバーとして植えられていました。
「西洋キンシバイ」（別名「ヒメキンシバイ」・オトギリソウ科）かもしれません。
植物を調べるようになって、頭が痛くなることが増えてきました。
オトギリソウ科の花はなんだか苦手になりそうです。
多分、「西洋キンシバイ」なんじゃないかな…
＜参考資料＞
- ウィキペディア「ビヨウヤナギ」、「キンシバイ」
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