OBDSTAR X300 Classic G3 起動失敗修理ガイド

OBDSTAR X300 Classic G3 デバイスが起動しない場合でも、ご安心ください！このステップバイステップガイドに従って、バッテリー、U17チップ、L8インダクタなどの主要コンポーネントを確認し、トラブルシューティングと問題の解決を行ってください。

必要な工具
ドライバー（六角レンチ対応）
マルチメーター
はんだごてまたはホットエアガン（温度調節可能）
交換部品：U17（IC）とL8（1µHインダクタ）

手順1：ゴムケースを取り外します。次に、ドライバーを使用して固定されている六角レンチを緩めて取り外します。

手順2：背面カバーを開き、バッテリーコネクタクリップを手で押し下げて、バッテリーコネクタを引き出します。

手順3：マルチメーターを抵抗レンジに設定し、コンデンサ C75 の両端をテストします。抵抗値が約0Ωの場合、U17とL8が破損しており、短絡が発生していることを示しています。U17とL8を交換してください。

手順4：はんだごてまたはホットエアガンを350±10℃に設定し、U17とL8のはんだを剥離して取り外します。（L8は1uHのインダクタに交換してください。）

手順5：交換後、マルチメーターを抵抗レンジに設定し、コンデンサC75の両端を再度測定します。抵抗値が約1.36KΩであれば、U17とL8の交換は成功です。

手順6：バッテリーコネクタを挿入し、背面カバーを元に戻し、電源ボタンを押してデバイスを起動します。正常に起動すれば、交換は成功です。

ステップ7：ドライバーを使って背面カバーのネジを締め、ゴムケースを元に戻します。交換完了です！

このガイドでは、U17とL8の故障によって引き起こされるショートの問題を解決し、X300 Classic G3を正常な動作に戻す方法について説明します。

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