兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」は27日、中国大陸から同市へ飛来し、市民から「ハチゴロウ」の愛称で親しまれていた雄のコウノトリが死んでいるのが見つかったと発表した(2005年1月23日撮影)(時事通信社)
兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」は27日、中国大陸から2002年8月に同市へ飛来し、市民から「ハチゴロウ」の愛称で親しまれていた雄のコウノトリ(推定8歳)が死んでいるのが見つかったと発表した。
コウノトリは1971年4月に野生の国内産が絶滅し、同公園が人工繁殖と野生復帰に取り組んでいる。
大陸から飛来し定着した野生のコウノトリは、ハチゴロウ以外に1羽が確認されているだけ。自力で生きる放鳥個体にとって、餌場などを学ぶ貴重な「指南役」だったほか、放鳥した雌とのカップル誕生も期待されていた。
2月27日21時31分配信 時事通信
兵庫県豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」は27日、中国大陸から2002年8月に同市へ飛来し、市民から「ハチゴロウ」の愛称で親しまれていた雄のコウノトリ(推定8歳)が死んでいるのが見つかったと発表した。
コウノトリは1971年4月に野生の国内産が絶滅し、同公園が人工繁殖と野生復帰に取り組んでいる。
大陸から飛来し定着した野生のコウノトリは、ハチゴロウ以外に1羽が確認されているだけ。自力で生きる放鳥個体にとって、餌場などを学ぶ貴重な「指南役」だったほか、放鳥した雌とのカップル誕生も期待されていた。
2月27日21時31分配信 時事通信