以前お伝えした
『リジェネレーション 建築再生展』@お台場ビッグサイトが終了しました。
昨年の同じイベントでは、
大規模な写真展として巨大ブースでの展開でしたが、
今年は規模は縮小したものの、より建築的な視点からの展示でした。
また最終日には軍艦島のバイブル『軍艦島実測調査資料集』の著者、阿久井先生や、
元鉱長の息子として軍艦島で過ごしその後清水建設でお仕事をされた中村氏をゲストに迎えての
軍艦島シンポジウムも行われました。
さすがに4月の一般上陸報道の効果か、
ブースに訪れる多くの方が島の事をご存知だったことが、
印象に残っています。

相当の距離を使ってパネル一面に展示された今回のパネル展示。
前半は現状の島内の様子を伝える写真を中心に、
そして後半は操業時の様子を伝える写真で構成されていました。

前半の現状を伝えるパートの一部分。
さすが建築関連の展示だけあって、
コンクリートの剥落の様子や、建物内の梁にはいるクラックなど
建築的に意味のあるクローズアップ写真の展示が目立ちました。

パネル展示コーナーの真ん中には、
ミュージシャン、ミッキー吉野さんの奥様、
ミニー吉野さんの描かれた軍艦島の絵も展示されました。
ドイツのアーティスト、アンゼルム・キーファーを彷彿とさせる、
いい具合の軍艦島でした。

販売ブースでは、
軍艦島を世界遺産にする会編集『軍艦島 住み方の記憶』や
オープロジェクトのDVD作品を販売。
ブースの一部でDVDは全編上映したため、
ガッツリ見て本だけ買って行く、という方が目立ちました。
また掲示板でも既にお伝えした、
元島民で詩人でもある日向香さん(画像)の作詞&歌によるCD
『波すだれ~軍艦島よ永遠に~ b/w端島神話の花が咲く 』
も販売してました。

最終日に行われた軍艦島パネルディスカッション
左が軍艦島展示を主催された建診協の山口理事長、
右に『実測~』の阿久井先生と元島民の中村さん。
山口理事長の軍艦島リポートを中心に、
阿久井先生と中村さんが専門的なお話を補足するという内容でした。
RC建築の自然崩壊の記録は過去に例がなく、
30号棟崩壊の瞬間を記録したいとおっしゃていた山口理事長の言葉が、
印象的でした。
『リジェネレーション 建築再生展』@お台場ビッグサイトが終了しました。
昨年の同じイベントでは、
大規模な写真展として巨大ブースでの展開でしたが、
今年は規模は縮小したものの、より建築的な視点からの展示でした。
また最終日には軍艦島のバイブル『軍艦島実測調査資料集』の著者、阿久井先生や、
元鉱長の息子として軍艦島で過ごしその後清水建設でお仕事をされた中村氏をゲストに迎えての
軍艦島シンポジウムも行われました。
さすがに4月の一般上陸報道の効果か、
ブースに訪れる多くの方が島の事をご存知だったことが、
印象に残っています。

相当の距離を使ってパネル一面に展示された今回のパネル展示。
前半は現状の島内の様子を伝える写真を中心に、
そして後半は操業時の様子を伝える写真で構成されていました。

前半の現状を伝えるパートの一部分。
さすが建築関連の展示だけあって、
コンクリートの剥落の様子や、建物内の梁にはいるクラックなど
建築的に意味のあるクローズアップ写真の展示が目立ちました。

パネル展示コーナーの真ん中には、
ミュージシャン、ミッキー吉野さんの奥様、
ミニー吉野さんの描かれた軍艦島の絵も展示されました。
ドイツのアーティスト、アンゼルム・キーファーを彷彿とさせる、
いい具合の軍艦島でした。

販売ブースでは、
軍艦島を世界遺産にする会編集『軍艦島 住み方の記憶』や
オープロジェクトのDVD作品を販売。
ブースの一部でDVDは全編上映したため、
ガッツリ見て本だけ買って行く、という方が目立ちました。
また掲示板でも既にお伝えした、
元島民で詩人でもある日向香さん(画像)の作詞&歌によるCD
『波すだれ~軍艦島よ永遠に~ b/w端島神話の花が咲く 』
も販売してました。

最終日に行われた軍艦島パネルディスカッション
左が軍艦島展示を主催された建診協の山口理事長、
右に『実測~』の阿久井先生と元島民の中村さん。
山口理事長の軍艦島リポートを中心に、
阿久井先生と中村さんが専門的なお話を補足するという内容でした。
RC建築の自然崩壊の記録は過去に例がなく、
30号棟崩壊の瞬間を記録したいとおっしゃていた山口理事長の言葉が、
印象的でした。