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笑顔日記

乳癌と告知されてからも笑顔で乗り越えようと
頑張っています。

退院を控えて

2005-08-29 23:54:55 | 旦那の日記
さて、ようやく明日はみとが退院して帰ってきます。
1週間も経ってないので、僕としてはあっという間だったけど、入院していたみとはきっとずいぶん長く感じていたんだろうな、と思います。全摘だったら1ヶ月くらいかかるって聞いたから、そうなったらお互いもっともっと大変だったでしょうね。そういうことがないよう、これから気をつけていかないと・・。まだまだ油断はできないから、これからも早期発見に努めていこうと思います。
というわけで、だんなである僕がこのブログを代わりに書くのは今日で最後です。
明日からはこのブログの主であるみとが復帰をするでしょう。その時は簡単でいいので一言声をかけてやってください。きっと元の生活に戻ったんだな、とほっとすることだと思います。また機会があれば顔を出します。それではその時まで。

手術の傷跡

2005-08-28 21:13:30 | 旦那の日記
今日はちょっととある試験を受けにいってたため、夕方見舞いに行きました。
みとの容態は昨日と変わらず元気でした。今日は僕の両親とみとの友達が日中
来ていた様で、いつもと違った気分で人との会話を交わしたんじゃないかな、と思います。
まだ今日は風呂に入ることはできないので、体をふいてあげました。その時に手術の傷跡を少し見せてもらいました。手術当日に先生から摘出したものを見せてもらったけど、予想以上に大きい固まりでした。あんまり詳しく説明するとグロくなる
ので控えますが、それを見たら、きっと胸も以前と比べればだいぶ小さくなるんだろうなー、と思ってました。でも思ったより小さくなっていませんでした。むしろ言われてみなければわからないくらいの状態でした。でもこれから時間が経つと
変形してくるのでしょうか・・・。まあそれはともかくとして、成功したのだから
まずはよかったと思います。みとは形成手術を望んでいるかもしれないけれど、
僕は正直、無理しなくてもいいと思います。僕も胸に傷があるけど、時間が経ったら気にならないし、また手術で大変な目にあうのもどうかと思うし・・・。でもみと自身の問題だから、やはり最後はみとの判断になるんでしょうね。どのような判断になっても、悔いの残らない判断をしてもらいたいです。
あさってはついに退院、僕の代役ブログは明日で一旦最後になりますが、また状況を報告しますね。

みとからの手紙

2005-08-27 21:00:36 | 旦那の日記
さっき病院から戻ってきました。
1日たった後のみとの容態ですが、もう見た目は手術前と同じくらい元気になっていました。少し頭が痛いって言ってたけど、昨日ほどではないとのことですので、
時間が経てば傷みもひくと思います。この調子で後は退院してまたいつもの生活に戻るのを待つだけです。
さて、今さっき帰って郵便受けを見たら、なんとそこにみとから僕宛に手紙が入っていました。何だろう?と内容をみたら、ちょっとびっくりしました。
なんと飼っているみいなを里子に出して欲しいという内容だったのです。おそらく
万が一何かみとの身にあった場合、僕だけではとても面倒みきれないから、安心できる飼い主を探して欲しいということでした。
確かに入院する前、予行練習ということでみいなの世話をみとの前でした際、慣れてない手つきで世話に対する愚痴もこぼしていたから、当然そのようにとらえられても仕方ないと今は思います。でも世話についてはもうすっかり慣れてぜんぜん苦に感じなくなったし、何よりみとの手術も成功してこれから完治に向かっていくわけだから、里子には出す必要はないです。仮に1人で世話をする事になっても、最後までみいなの世話をしていこうと思います。
みとにもいろいろと心配をかけているんだなって改めて感じさせられた手紙でした。こういう手紙を書かすことがないよう、いろんな面で僕自身もがんばっていこうと思いました。
最後にみとに一言。心配をかけてごめんね。みいなは里子に出さずに、最後まで
一緒に面倒をみていこうね!元気になって帰ってくるのを心から待ってます。

手術はひとまず成功でした!

2005-08-26 21:10:14 | 旦那の日記
今日も昨日に引き続きみとにかわってだんなである僕がブログを書きます。
さて、今日12時15分、みとの乳癌手術が始まりました。昨日となんら変わりのない様子で、最後まで不安といった一面はみせずに、手術室に入りました。そして
2時50分、手術は終了しました。結果から言うと、成功でした!予定通りの内容で手術は行われ、前回切った乳輪の部分をさらに一回り大きくきり、リンパも4箇所切断したのですが、それぞれ切った部分を調べると、陰性ということでした。顕微鏡でがんがあったのかどうかをさらに詳しく調べるには、3週間ほどかかるとのことでしたが、おそらく問題はないと思います。ざっと聞いたので、実際と一部異なっているかもしれませんが、成功というのは確かです。本人も手術終了直後は意識がもうろうとしていて、声もだすのがつらい状態でしたが、夜になると声もだいぶ出るようになって、だいぶ落ち着きました。ほんとよくがんばったと思います。
心からそう思うのは、実は僕も手術体験者だからなのです。僕は心臓なのですが・・・。幼稚園のころ、今みとが入院している病院で手術を受けた事があるのです。もう25年くらいたちますが。今でもよく覚えています、不安と怖さでいっぱいだったことを。だからずっと前向きになっているみとは僕と違って偉いと思うのです。この姿勢はほんと見習っていきたいです。今はテレビも何も無い部屋で明日の昼まで過ごすので、そのぶんつらい時間をすごすようになるかもしれないけれど、早く元気になってもらいたいものです。とにかく、無事に終わってよかった、
今日は僕も安心して眠れそうです。

みとのかわりに書きます。

2005-08-25 21:14:04 | 旦那の日記
今日からしばらくの間、みとにかわってだんなである僕が書きます。
みとは今日から入院となり、今さっき病院から帰ってきたところです。
本人はいたって(?)元気で、見たところ不安を感じているようではありませんでした。でも、手術の際にすごく痛い注射を3回すると看護師さんから言われたので、それに関しては少し気にしていました。あとは夜のトイレが怖いとか、食事はどうなんだろう、とかいうあまり病気には関係ない心配ごとを言ってたくらいです。というわけで、今日のところは僕のほうも少しは安心でした。でも、手術はもう明日に迫っているし、いつ不安に駆られるかわからないので、僕のほうも精神面でも家事のほうでもできる限りのことをしようと思います。それでは、明日もまたこの時間に状況を報告します。