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kyoko日記

40女の日記

8月12日

2022年08月12日 | コロナ日記
コロナ感染6日目、療養5日。

熱はない。36.2〜36.5度。

咳と喉の痛みが少々。

全身の倦怠感と関節の痛みが残る。

昼は、盛岡冷麺、夜は、野菜のてんぷらを、息子と作って食べる。

私は、手袋とマスクで、全身汗だくになりながら。

今日は、ベッドにいる時間を少し減らした。

徐々に普通の生活に戻る準備をしないと。



8月11日

2022年08月11日 | コロナ日記
発症5日目、療養4日目。
熱は下がった。36.3度。
残る症状は、喉の違和感、咳と鼻水は少々、全身の倦怠感と痛み、顔のむくみ、目の腫れ。
ベッドから起きられない。
身体が重だるく、全身が痛い。
通常の風邪ではないことを思い知らされる。
病院から悪い知らせが届いた。
家人のPCR検査の結果が陽性だった。
家庭内感染させないことを目標に頑張ったけど、ダメだった。
うちはマンションの中では狭い部類ではないけど(4LDK,96平米)水回りが1セットしかないマンションで隔離する難しさを痛感した。

8月10日

2022年08月10日 | コロナ日記
発症4日目、療養3日目。

コロナに対しては、闘病とは言わず、療養と言う理由がわかった。

風邪やインフルエンザは、闘病して治すけど、コロナは治せない。身体の中をウィルスが通り過ぎる間の身体へのダメージを出来るだけ少なくするために療養する。

風邪なら、休んでいれば、徐々に回復することを実感できるけど、コロナは違う。
むしろ、日ごとに身体が蝕まれて、平常から遠ざけられていく感じがする。

今朝の体温は、36.9度。咳と喉の痛みと鼻水が少し。全身に倦怠感と関節の痛みを感じる。

今日は少し朗報があった。家人が抗原検査を受けて陰性だった。念のため、PCRを受け、結果は明日以降だそう。

病院に連絡して、薬を追加してもらった。今回は、咳を鎮めるメジコンと解熱剤のロキソプロフェンが処方された。

夕飯は、息子とパッタイを作った。もやし、ニラ、豚肉、卵、米粉の麺で。

家族への感染に細心の注意を払いながら教養部を使いつつ、同じ部屋に籠っているのがキツく感じるようになってきた。
ホテル療養は、もっと苦しいのかもしれないが、私の場合は保健所から何の連絡もなく、その選択肢もない。

8月9日

2022年08月09日 | コロナ日記
発症から3日、療養2日目。

36.6度から37.3度の小康状態。
身体はダルく、頭痛がする。
咳と鼻水が少々。

冷房なしでベッドに横たわり、読書していると、少し汗ばんでくる。
暑さのせいもあるし、熱のせいもある。
チェーホフの「ワーニャおじさん」と山本文緒の「そして、私は一人になった」を代わる代わる読む。
文体は全く違うけど、幸せな雰囲気とは言えない共通点がある。

昼過ぎに、家人が、ダルくて熱っぽくなってきた、と言う。ショックだった。

陽性確定の前日から分離生活をしたのに、家族に移さないことだけが、今の望みだったのに、それも叶わないなんて。

期待や希望は、常に裏切られる。
期待や希望を持たないことが、生きる道なのかもしれない。

夕食後の体温は、37.3度。


8月8日

2022年08月09日 | コロナ日記
夜中も体温が上がり、不安で眠れない夜を過ごした。

朝5時に24時間受け付けている発熱等相談センターに電話をして、近くの発熱外来を2件紹介してもらう。
朝8時を過ぎて、2件に電話をするが、1件目は夏休み、2件目は今は対応していない、と断られる。
発熱等相談センターも、いい加減なものだなあと思いながら、再度電話をかけてみたが、8時半を過ぎて混んできたのか、繋がらない。

仕方ないので、県のHPに集約された発熱外来の一覧表を見て、自力で交渉しようと思う。
1件目は、今日はいっぱい、明日以降は夏休みが近いから受け付けられない、と断られる。
2件目は、9時に来れるなら、と言われ、即予約した。あと15分しかないので、慌てて着替えて自転車で出かけようとしたら、家人に車で送る、と言われ、甘えることにした。

その病院には、発熱外来用の小屋が建てられ、専用の待合室が屋外の屋根付き駐車場に設置されている。

そこで問診票や保健所への連絡票を書きながら待機する。保険証を促され、財布の中を探したが、ない。2週間前の出張時に小さな財布に入れ替えた際に戻し忘れたのかもしれない。
保険証も確認せずに慌てて出てきたことを悔やんだが、車で待機していた家人に自宅に取りに戻ってもらうよう依頼する。
「保険証も持たずに病院に来たの?」と嫌味を言われながらも、おかげで事なきを得た。

診察小屋の中で、医師に促されながら、綿棒が長くなったようなスティックを自分の鼻に入れて抗原検査をした。

結果は、陽性。今日の2人目だそう。4人検査をして半数。陰性の2人は念のためのPCR検査に進む。向こう側にいる人が羨ましい。

そうこうしている間に、発熱外来の待合室は満席になり、次から次へと陽性者が増えていった。

ここでは、医師も看護師も、マスク、フェイスシールド、ビニール合羽、ビニール手袋という完全装備。駐車場に設置されている待合室は、公道に面しているので、道行く人が珍しそうに眺めていく。工事用の大型扇風機も回っているし、ウィルスが撒き散らされている感じがして、知っている人なら通らないだろうなと思う。

私は、その場で会計を済ませ(2980円)近くの薬局で薬を受け取り(670円)、帰宅する。処方薬は、喉の炎症を和らげるトラネキサム酸と、ツムラの麻黄湯エキスと、解熱剤(ロキソプロフェン)。

発熱外来は、どの病院もやりたくないだろうに、専用小屋まで建てて、コロナ検査をしてくれる病院をありがたく思った。地域医療に尽力する医師、というのは、こういう人のことを言うのかな、と、ビニールの中の白髪の医師の目を思い出しながら、感謝した。

この日は、解熱剤も飲まず、夜の体温は、36.6度になった。

夕飯は、手指消毒を徹底した上にビニル手袋をはめ、マスクをして、無言で息子と鳥の唐揚げを作った。咳も鼻水も出ていないので、大丈夫ではないかと思った。

8月7日

2022年08月09日 | コロナ日記
休日の朝はヨガに行く。
週末ルーティン。

でも今日は身体がダルくて、思うように動けない。何かが、おかしい。

「朝の体温は平熱だったし、気のせいだろう。こういう日もあるさ」と思い直して、ヨガ後は、母との約束を果たすべく、実家に車を走らせる。

母との約束は、ワンピースの仮縫い。私が選んだブルーのドイツ製の綿生地で、ステキな夏用ワンピースを作ってくれている。

母は、脳の手術後に洋裁を辞めていたので、5年ぶりの再開になる。
ステキな洋服を作ってもらうのはもちろん嬉しいし、それ以上に洋裁の先生然として生き生きとしている母を見るのが嬉しい。

その後、父と話をして、いつも通りのヨーグルトとセロリの漬物をもらって、帰路につく。

途中、大型スーパーに寄って、3人の1週間分の食事材料を買う。肉を食べたい盛りの息子がいるので、1回の買い物は大量(今日は6千円分)になる。マンションに着いた後、駐車場から荷物を運び込むのも大変で、たまたま家にいた家人を呼んで手伝ってもらう。

昼食には、息子からリクエストのあったポーク卵おにぎりを作った。

午後になり、やっぱりダルいなあ、と思い、ベッドに横になって、読書をする。

重松清の卒業という短編集の中の追伸という小説を読みながら、6歳で母親と死に別れた少年の境遇に浸って涙する。

しかし、ダルい。
なぜだろう。もしかして。。

恐る恐る体温計を持ってきて、熱を測る。
38度1分。。まさか。

もし、そうなら、両親は大丈夫だろうか。

私も父もマスクをしていた。
でも母はしていなかった。
短い滞在時間だったけど、私はトイレを借りてしまった。