ディズニーランドを誘致したのは、三井不動産と三菱地所だ。三井不動産は浦安の埋め立て地、三菱地所は富士山麓を候補地とした。
結果としては、三井不動産に軍配が上がる。日本の象徴富士山が見えることは、ディズニーランドとしてはメリットがないとの判断らしい。
三菱地所が候補とした富士山麓とはどこなのか?現在の富士急ハイランドのことだろうかと思ったが、富士急ハイランドはもっと早く開園していた。
以下の資料には、富士スピードウエイの辺りと書いてあるので、この辺が候補地だったのだろう。
結果としては、三井不動産に軍配が上がる。日本の象徴富士山が見えることは、ディズニーランドとしてはメリットがないとの判断らしい。
三菱地所が候補とした富士山麓とはどこなのか?現在の富士急ハイランドのことだろうかと思ったが、富士急ハイランドはもっと早く開園していた。
以下の資料には、富士スピードウエイの辺りと書いてあるので、この辺が候補地だったのだろう。
<推薦図書>
有馬哲夫(2001)『ディズニーとは何か』NTT出版株式会社
加賀見俊夫(2003)『海を超える想像力 東京ディズニーリゾート誕生の物語』講談社
若桑みどり(2002)『お姫様とジェンダー アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門』ちくま新書
能登路雅子(1990)『ディズニーランドという聖地』岩波新書
TDR研究会議(2003)『ディズニーリゾート150の秘密』新潮社
松岡圭介(2005)『ミッキーマウスの憂鬱』新潮社
粟田房穂、高成田享(1987)『ディズニーランドの経済学』朝日文庫
歴史・資料
有馬哲夫(2003)『ディズニー「夢の工場」物語』日経ビジネス人文庫
有馬哲夫(2003)『ディズニーの魔法』新潮社
有馬哲夫(2001)『ディズニーランド物語 LA―フロリダー東京―パリ』日経ビジネス人文庫
岡田斗司夫(1998)『東大オタキングゼミ』株式会社自由国民社
本所次郎(1999)『夢を喰らう 大テーマパーク騒動記』徳間書店
ロバート・タイマン(2003)『ディズニーの宝石箱』株式会社アーティストハウスパブリッシャーズ
フランク・トーマス、オーリー・ジョンストン(2002)『生命(いのち)を吹き込む魔法』徳間書店
クリストファー・フィンチ(2001)『ディズニーの芸術』講談社
ディヴ・スミス、スティーブン・クラーク(2001)『ディズニークロニクル1901-2001』講談社
坂本健(2003)『DiSNEY’S DVD VIDEO DREAMS』ぴあ株式会社
TDL研究会議(2000)『ディズニーランド101の謎』新潮社
デザイン:コンセプト(2002)『Disney Entertainment Diary 2003』ぴあ株式会社
馬場康夫(2007)『「エンタメ」の夜明け』講談社
ビジネス書
西野武彦(2002)1『それで、儲かるの?「東京ディズニーシー」の建設費から、「W杯(ワールドカップ)」の費用まで』三笠書房
トム・コネラン(1997)『ディズニー7つの法則』日経 BP社
小松田勝(2003)『東京ディズニーランド「継続」成長の秘密』株式会社商業界
志澤秀一(2000)『改訂版 ディズニーランドの人材教育』有限会社ウィズダムブック社
西村秀幸(2002)『東京ディズニーリゾートの謎』エール出版社
西村秀幸(2002)『ディズニーランドとマクドナルドの育成教育術』エール出版社
粟田房穂(2001)『ディズニーリゾート経済学』東洋経済新報社
河野英俊(2003)『ディズニーランドの接客サービス』株式会社ぱる出版
芳中晃(2004)『ディズニーランドはなぜお客様の心をつかんで離さないのか』(株)中経出版
香取貴信(2002)『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』こう書房
山田眞(2002)『ディズニーランド流心理学「人と金が集まる」からくり』三笠書房
藤井剛彦(1999)『東京ディズニーランドの魔術商法2000年度版』エール出版社
ガイドブック
中博(2001)『東京ディズニーシー裏技ガイド』廣済堂出版
TDL DE GO情報局(2001)『東京ディズニーランド裏ワザBOOK PART4○秘リゾート攻略編』株式会社双葉社
浦安調査隊(2002)『東京ディズニーランド○裏マニュアル2002』株式会社データハウス
TDL DE GO情報局(2002)『東京ディズニーシー裏ワザハンドブック』株式会社双葉社
梅沢眞己枝(2001)『東京インポケット{17}東京ディズニーシーハンディガイド』講談社
The Walt Disney Company(2002)『DiSNEYLAND REZORT PARIS』
今西勇夫(2002)『Adventure of TOKYO Disney SEA パーフェクトガイド』コナミ株式会社
浦安調査隊(2002)『東京ディズニーランド○裏マニュアル2002』株式会社データハウス
TDL DE GO 情報局『東京ディズニーランド裏ワザBOOK PART4 ○秘リゾート攻略編』双葉社
野間佐和子(2001)『東京ディズニーシーのすべて!ミッキーとだいぼうけん』講談社
くまのプーさん・絵本など
清水一人(2004)『ユリイカ1月号』青土社
A.A・ミルン(2002)『クマのプーさんとしょんぼりイーヨー』PHP研究所
A.A・ミルン(2004)『クマのプーさんピクニックブック』BL出版株式会社
A.A・ミルン(2003)『クマのプーさんクッキーブック』BL出版株式会社
ドミニク・チータム(2003)『『くまのプーさん』を英語で読み直す』日本放送出版協会
安達まみ(2002)『くまのプーさん英国文学の想像力』光文社新書
A.A.Milne(2003)『プーさんのポケットえほん』フレーベル館
W.H.Smith『Alice in Wonderland』Twin Books
Michael John Brown(2001)『プーさんのたんじょうび』フレーベル館
有馬哲夫(2001)『ディズニーとは何か』NTT出版株式会社
加賀見俊夫(2003)『海を超える想像力 東京ディズニーリゾート誕生の物語』講談社
若桑みどり(2002)『お姫様とジェンダー アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門』ちくま新書
能登路雅子(1990)『ディズニーランドという聖地』岩波新書
TDR研究会議(2003)『ディズニーリゾート150の秘密』新潮社
松岡圭介(2005)『ミッキーマウスの憂鬱』新潮社
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歴史・資料
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ビジネス書
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小松田勝(2003)『東京ディズニーランド「継続」成長の秘密』株式会社商業界
志澤秀一(2000)『改訂版 ディズニーランドの人材教育』有限会社ウィズダムブック社
西村秀幸(2002)『東京ディズニーリゾートの謎』エール出版社
西村秀幸(2002)『ディズニーランドとマクドナルドの育成教育術』エール出版社
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野間佐和子(2001)『東京ディズニーシーのすべて!ミッキーとだいぼうけん』講談社
くまのプーさん・絵本など
清水一人(2004)『ユリイカ1月号』青土社
A.A・ミルン(2002)『クマのプーさんとしょんぼりイーヨー』PHP研究所
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ドミニク・チータム(2003)『『くまのプーさん』を英語で読み直す』日本放送出版協会
安達まみ(2002)『くまのプーさん英国文学の想像力』光文社新書
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W.H.Smith『Alice in Wonderland』Twin Books
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ディズニーランド関係のデータは、オリエンタルランドのホームページにある。
さまざまなデータがあって充実している。
http://www.olc.co.jp/
「ファクトブック」には、一人当たり売上高やテーマパーク産業全体に占めるオリエンタルランドの割合などもある。
これらのデータを時系列で収集したものが、「VIZOO」にある。
http://www.visualzoo.com/
このサイトで、「オリエンタルランド」を検索すれば、さまざまなグラフが出てくる。
これらのグラフを眺めるだけでも、様々なことがわかる。
さまざまなデータがあって充実している。
http://www.olc.co.jp/
「ファクトブック」には、一人当たり売上高やテーマパーク産業全体に占めるオリエンタルランドの割合などもある。
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このサイトで、「オリエンタルランド」を検索すれば、さまざまなグラフが出てくる。
これらのグラフを眺めるだけでも、様々なことがわかる。
授業などで、オリエンタルランドはどのくらい米国のディズニー社にロイヤリティを払っているかという質問を受けるが、有価証券報告書に載っている。
だいたい売上高の5%で、経常利益の約半分を占める。
だいたい売上高の5%で、経常利益の約半分を占める。
オリエンタルランドは大変多くのデータを公開しているが、ディズニーシーとディズニーランド個々の入場者数は公開していない。
ただ、合計の入場者数は発表されているので、回帰分析で推計すれば大まかな数字はわかる。
ただ、合計の入場者数は発表されているので、回帰分析で推計すれば大まかな数字はわかる。
『文藝春秋』2009年4月号の村上春樹へのインタビュー「僕はなぜエルサレムに行ったのか」より。
一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細って教条的になり、それが連合赤軍事件に行き着いてしまったのです。そういうのを二度と繰り返してはならない。
ベトナム反戦運動や学生運動は、もともと強い理想主義から発したものでした。それが世界的な規模で広まり、盛り上がった。それはほんの短い間だけど、世界を大きく変えてしまいそうに見えました。でも僕らの世代の大多数は、運動に挫折したとたんわりにあっさり理想を捨て、生き方を転換して企業戦士として働き、日本経済の発展に力強く貢献した。そしてその結果、バブルをつくって弾けさせ、喪われた十年をもたらしました。そういう意味では日本の戦後史に対して、我々はいわば集合的な責任を負っているとも言える。
一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細って教条的になり、それが連合赤軍事件に行き着いてしまったのです。そういうのを二度と繰り返してはならない。
ベトナム反戦運動や学生運動は、もともと強い理想主義から発したものでした。それが世界的な規模で広まり、盛り上がった。それはほんの短い間だけど、世界を大きく変えてしまいそうに見えました。でも僕らの世代の大多数は、運動に挫折したとたんわりにあっさり理想を捨て、生き方を転換して企業戦士として働き、日本経済の発展に力強く貢献した。そしてその結果、バブルをつくって弾けさせ、喪われた十年をもたらしました。そういう意味では日本の戦後史に対して、我々はいわば集合的な責任を負っているとも言える。
安部司(2005)「食品の裏側」東洋経済新報社、を読んだ感想だ。
この本には食品添加物は「魔法の粉」と書かれていた。「食品を長持ちさせる」「品質を向上させる」「味をよくする」「コストを下げる」--これらは「光」の部分だ。しかし、「光」があれば必ず「影」がある。それは人体への害悪・毒性や、「食卓」をめぐる文化を崩壊させることだ。
(例1)
コーヒーフレッシュは牛乳(ミルク)や生クリームは一滴も使われていない。水と油と添加物で作られている。
(例2)
スーパーなどで売っているミートボール。これは端肉(牛の骨から削り取る、肉といえない部分)を使っている。ペットフードによく使われるものだ。これに添加物を加えてミートボールとして売られている。
「アンチ添加物=無添加=いいもの」という図式が世間にはあるが、無添加ゆえにおいしくないものや腐ったものなども「いいもの」なってしまう。やはり添加物にはいい面もあり、どうやって付き合っていくかが問題だ。
私たちは普段、何かを食べるとき、食品添加物を毎回気にして食べることは少ない。添加物は必要なものでもあるので、どんなものが使われているかをチェックしながら生活することが重要だ。
食品添加物と上手に付き合う5つのポイントが書いてあったので紹介したいと思う。①「裏」の表示をよく見て買う②加工度の低いものを選ぶ③「知って」食べる④安いものだけに飛びつかない⑤なぜ安いのか、など「素朴な疑問」を持つこと--である。
一生共にしなくてはならない「食」と上手に付きいきたいと思う(安達志穂)。
この本には食品添加物は「魔法の粉」と書かれていた。「食品を長持ちさせる」「品質を向上させる」「味をよくする」「コストを下げる」--これらは「光」の部分だ。しかし、「光」があれば必ず「影」がある。それは人体への害悪・毒性や、「食卓」をめぐる文化を崩壊させることだ。
(例1)
コーヒーフレッシュは牛乳(ミルク)や生クリームは一滴も使われていない。水と油と添加物で作られている。
(例2)
スーパーなどで売っているミートボール。これは端肉(牛の骨から削り取る、肉といえない部分)を使っている。ペットフードによく使われるものだ。これに添加物を加えてミートボールとして売られている。
「アンチ添加物=無添加=いいもの」という図式が世間にはあるが、無添加ゆえにおいしくないものや腐ったものなども「いいもの」なってしまう。やはり添加物にはいい面もあり、どうやって付き合っていくかが問題だ。
私たちは普段、何かを食べるとき、食品添加物を毎回気にして食べることは少ない。添加物は必要なものでもあるので、どんなものが使われているかをチェックしながら生活することが重要だ。
食品添加物と上手に付き合う5つのポイントが書いてあったので紹介したいと思う。①「裏」の表示をよく見て買う②加工度の低いものを選ぶ③「知って」食べる④安いものだけに飛びつかない⑤なぜ安いのか、など「素朴な疑問」を持つこと--である。
一生共にしなくてはならない「食」と上手に付きいきたいと思う(安達志穂)。
ある都内の動物園に、8歳の妹を連れてでかけた。普段の生活では動物園にいる動物とは出会うことはできない。地球にはたくさんの動物が共存することを勉強する格好の場所である。人工的に繁殖を手助けし、生態を保護するなど動物園の役割は幅広い。しかし、現在の日本の動物園は、レクリエーションの部分を重視し過ぎている気がする。
それを象徴するのが飛べない鶴である。檻のない場所に2匹の鶴が歩いていた。私のイメージだと鶴は冷たく澄み切った空の中を大きな羽を使いながら優雅に飛んでいるものである。しかし、私の目の前にいる鶴は蒸し暑い中、羽を動かしながら歩いているだけだ。さも飛びたそうに。
ある本に、「鳥は初列風切と呼ばれる小さな羽根を切られると飛べない」と書いてあった。そう、この鶴は羽を切られていたのである。動物の生態を人々に伝える動物園が、動物の生態を変えてよいのだろうか。何か違う気がする(土渕梨菜)。
それを象徴するのが飛べない鶴である。檻のない場所に2匹の鶴が歩いていた。私のイメージだと鶴は冷たく澄み切った空の中を大きな羽を使いながら優雅に飛んでいるものである。しかし、私の目の前にいる鶴は蒸し暑い中、羽を動かしながら歩いているだけだ。さも飛びたそうに。
ある本に、「鳥は初列風切と呼ばれる小さな羽根を切られると飛べない」と書いてあった。そう、この鶴は羽を切られていたのである。動物の生態を人々に伝える動物園が、動物の生態を変えてよいのだろうか。何か違う気がする(土渕梨菜)。