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畑の仲間と年齢軸

猫の額ほどの土地で野菜作りを楽しむ同好会。NHKの番組(月刊やさい通信)のスタッフが取材に来た。本音は飲み会。

堆肥のリサイクル

2009年10月16日 | 日記
荒川河川事務所が土手の草をたい肥化して希望者に配布している。緑のリサイクルである。たまたま埼玉県朝霞の畑で引き抜いたナスを粉砕機にかけて細かにし、糠や油粕を混ぜてたい肥を作るという話を聞いた。昔は畑で燃やしていたのだが、今は火を使うことができない。ということで、再利用することになったという。話は変わるが、日本の一般会計歳出は今年度88兆5480億円である。来年度は民主党が引き継いだことによって90兆円超(概算要求)となった。税収の落ち込みにより、赤字国債も発行する。今年度の国債発行高は44兆円、一般会計予算の半分が借金だ。税収が46兆円から40兆円と減る見通しなので、民主党とはいえ、赤字国債の垂れ流しは必須だ。まあ、税収を増やすための景気対策が先決ではないでしょうかね。<写真は枝を粉砕するマシン>
追伸:新潟県建設業協会長を長年務めた福田正さんが93歳で亡くなった。長女和子さんは民主党小沢一郎幹事長の妻、次女雅子さんは自民党の竹下亘衆議員の妻。

町会対抗運動会は?

2009年10月12日 | 日記
板橋区中台地区の運動会が10月11日小学校の校庭をお借りして開催された。
中台地域センターに所属する町会は16。ここ数年、参加する町会は年々減少し、今回は5町会だけだった。それでも、参加する子供たちが少ないため、お互いにやりくりして子どもたちの数を揃えなければならない。私の所属する町会は約150世帯、子どもの数も他と比べれば多い方だ。子どもの声がしていいですね、とよその町会からうらやましがれているが、これがどっこい、家に引きこもって外に出てこない子が多い。弁当やお菓子でつっても運動会までは参加してくれない。出場者の子どもたちを見てみると、常に通りで会う子が多い。野球だ、サッカーだと親たちは血道を上げているが、運動会も参加するような子どもに育てて欲しいものだ。

露路裏

2009年10月05日 | 日記
「路地裏を歩く会」なるパーティとすれ違った。60代から70代の女性たちだ。路地裏はどこに行っても存在するが、どういう見方をするのか、聞きそびれた。
先日樋口一葉の住んでいた西片を取材した。菊坂台通り(本郷通りから白山通りへ下る道)の中間、肉屋の下あたり。一葉が使ったという井戸が残されている。一葉は細露路を『雨が降る日は傘もさされぬ窮屈さに、足もととては処々に溝板の落し穴あやふげなるを中にして、両側に立てたる棟割長屋、突当りの芥溜わきに九尺二間の上り框朽ちて、雨戸はいつも不用心のたてつけ・・・』明治28年に文芸倶楽部に発表した『にごりえ』の一節である。舗装はされているが、道幅は今でも変わらない。
肉屋の店先に置いてある椅子に座って1個100円の菊坂コロッケを食べる。お茶を出してくれた。先ほど一葉がよく利用したという伊瀬屋という質屋の前で言葉を交わした女性二人連れがやはりコロッケを頼んで、座り込んだ。埼玉から来たという。まだ歩けるなら根津神社へ出て藪下通りを上がれば森鴎外の旧居跡が、その近くには夏目漱石の旧居跡がありますよ、と案内図を差し上げた。<写真は樋口一葉の旧宅、植え木の先に井戸がある。左の家に住み、その後右側の家に住む。>

工夫された運動会種目

2009年09月27日 | 日記
周辺の小中学校が新型インフルエンザで学級閉鎖が続く中、この高台にある小学校は予定通り、運動会が開催された。ここしばらく雨が降らないので、校庭は乾燥し砂埃が舞う。記録写真を撮ってほしいという依頼があったので、カメラを持って出かけた。午前中は曇っていたのでしのげたが、午後は雲ひとつない晴れ間がつづき、容赦ない太陽光が降り注ぐ。写真を撮るものにとっては高速シャッターが切れるので、動きのある被写体にはもってこい。
26ある種目の中で2、3面白いものがあった。中身は変わらないのだろうが、演出するもののアイデアというか、子どもたちの熱意というか、演技に観客席から笑いが。たとえばこの組み体操。人間ピラミットが完成し、その喜びを組ごとに披露する。もう一点は指導者の叩く太鼓のリズムが子供たちの演技を引き立てる。CDのリズムにはない、迫力が会場に伝わる。
やはり種目はマンネリだが、演出する教師の腕一つで、いいものが生まれるのですね。

高齢者のいきがい

2009年09月23日 | 日記
敬老の日を迎えられた皆さんに祝福を。我が国は4人1人(女)、5人に1人(男)が高齢者とか。昨日99歳のお袋を見舞って思ったのだが、車いすで一日中一言もしゃべらないで過ごすということはどんなものだろうか、施設の生活に疑問を持つ。「100歳になったら出直すということで勉強しています。」という大阪のNさん100歳。「卓球に明け暮れる毎日」の東京のYさん(98歳)と、元気な人達を赤旗が紹介している。

さて、23日は隣の町会から招待されて子どもたちの和太鼓演技を見物した後、わが町会に戻って、ささやかな敬老の会を催した。町会メンバーのKさんとUさんの母親が日本舞踊を披露してくれ、そのあと、年をとってからの習いごとは元気で暮らすコツと聞かされた。こんないい集会所があるのだから活用しなければ、と意見された。身内にハワイアン・カラオケ・日本舞踊と先生方が揃っているのだからここで、希望者を募って教室を開こうということになった。

9月の5連休をシルバーウイークという。高速道路や鉄道、空の便は混雑が続く。5月のゴールデンウイークはインフルエンザや天候不順で振るわなかったため、この連休の動きはすごい。1000円高速は渋滞、渋滞、JRは乗車率が130%とか。22日にバイクで墓参りに出かけたが、一般道路がすべて車の列。たとえば19号線、利根川にかかる野田橋。行きも帰りも5キロは完全に詰まっている。次は利根川にかかる芽吹き大橋。土手に回り込んだ車と本線の車とがさらに渋滞を招く。上下10キロはならんでいる。秋の交通安全週間だったが、反対車線を進んで行列の前へ前へ。バイクで出かけたのが正解だった。無事7時前に還ることができた。<写真は子どもたちの和太鼓を楽しむ敬老の日の行事>

刺激を与えると動く植物

2009年09月18日 | 日記
これはウツボカズラ。学名はネペンテス。甘い汁を分泌して虫を誘い、袋に落として分解吸収する。食虫植物にはほかにモウセンゴケやハエトリグサなどがある。虫どころか、ネズミも分解吸収するウツボカズラがあるとか。

植物にはこれら食虫植物のほかネムノキのように、手で触ると葉を畳むものもある。このように刺激を与えると変化する植物の性質を利用して「刺激応答材料」なるものを研究開発しているグループがある。水の温度の変化で開いたり閉じたりする物質を利用してバルブ機能(水を流したり止めたりする)を持たせるとか、物を掴んだり離したりするとか。

可能性のある研究だと思っていたのだが、いつの間にか研究開発をやめてしまったとか。惜しいな。

神輿の担ぎ手

2009年09月15日 | 日記
あちこちの町会で秋祭りが盛んです。神輿や山車が練り歩き、夜は盆踊りで賑わいます。
いくつかの町会神輿をはしごして見て歩きましたが、主婦の担ぎ手が多いのに驚きます。男衆は腰を痛めて担ぐ体ではないということですか。神輿会のメンバーがそろっている神田祭などでは宮入でお祓いが終わった後での宮出しの時は女性群が担ぐということがあります。担ぎ屋さんも最近は女性が増えてきているそうです。ほとんど毎週のようにあちこちに出張していくわけですから驚きです。写真は9月13日の赤塚氷川神社の祭礼の模様ですが、ここにも神輿会のグループがいくつか参加していました。神輿の周りについていて、担ぎ手の状況を把握しながら、見事に入れ替わります。さすがですね、やはり先輩に仕込まれているのでしょうね。

銀座の田んぼ

2009年09月07日 | 日記
銀座を歩いていたら田んぼがあった。場所は銀座一丁目6番6号。穂の花が咲いたとこだ。広さにして30㎡くらいか、カルガモのつがいが住んでいる。田植えは5月30日に地元の子どもたちが実施した。
稲作りは難しいものだ。昨年はバケツで稲作りを試みたが、水の確保、水抜き、土の乾燥と結構手間がかかる。最近は子どもたちが参加して田植えや収穫をやらせる水田があちこちにできたが、途中はすべて管理人任せ。先日も北区赤羽にある赤羽自然観察公園の水田の管理者と話したが、水の管理、鳥から守るためのネット張り、畔の補修などなど、稲を作る苦労は子どもたちにはわからないね、ということだった。
ところで、我々が使っている野菜の種はすべてと言っていいほど原産地はオーストラリアなど外国である。我々が栽培しているナス・キュウリ・トマト・ピーマン・カリフラワー・ブロッコリー・キャベツ・白菜などは同じ畑の圃場で種から作り、販売する。しかし、もともとの種は外国産である。気候条件が異なる地で採種したものでもあまり影響はないのだろうか。

板橋・氷川神社の本祭

2009年09月06日 | 日記
先日、神輿愛好会のメンバーから板橋の氷川神社の神輿の写真を撮りに来ませんかと誘いを受けた。今年は三年ごとの本祭りで、宮神輿が出るという。9月6日・氷川神社と気軽に聞いたが、どこの氷川神社かは聞かなかった。さて板橋区にある氷川神社を数えたら9つもある。とにかく電話をかけて聞きまわり、やっとたどりついたのが双葉町の氷川神社だった。
当日午前8時、境内にはたくさんの人が集まり、神楽殿では笛や太鼓が。神輿への御霊入れや諸式が済み、神幸祭がスタート。氷川神社の名の入った半纏を着た担ぎ手が景気よく神輿をもむ。各町内では神輿の到着を待つ担ぎ手たち。8時半にスタートした御一行は4時の宮入りまで、氏子町内をパレードする。
因みに、板橋区には双葉町・氷川町・東新町・赤塚4丁目・大矢口上町・坂下3丁目・蓮沼町・舟渡2丁目・蓮根2丁目の9つの地域に氷川神社がある。東京で一番多い区である。

板橋区立西台公園改修ワークショップ

2009年09月02日 | 日記
我々が利用している区民農園の近くに、谷津の崖地を利用したフイールドアスレチック公園があった。今は、遊具も朽ち果て、取り払われた。この公園を子どもたちが利用しやすい公園にしようと、板橋区公園課と地元有志、それに業者が集まってワークショップを実施している。現在2回目が終了し、ほぼ方向性が見えてきた。傾斜を利用した遊具を用意した子供広場(冒険広場)、滝と池のある水辺コーナー(ビオトープ)、散策路、キンランの保存地帯などである。とにかく地形が地形だから、アスレチックの遊具をそろえ、進入路をなだらかにする程度の改修しかできないと思う。安全性のため指導員を常駐させる。まだまだ、結論が出るまでには時間がかかりそうだが、区としては来年度の予算に盛り込む計画のようだ。西台公園の紹介は http://park.geocities.jp/nishidai_p/
<写真は現地の急峻さを理解してもらうための模型>